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知人の方からの購入なのに、購入前に試乗はされなかったのですか？
外見はそれ風でも、中身は中途半端な「なんちゃってスポーツカー」の
日本車とは違って、古くから貴族の国が集まるヨーロッパでは、純粋に
高性能！なクルマが求められ、高級車は乗り心地を追求したクルマに、
スポーツカーは乗り心地ではなく高度な操作性や俊敏な運動性能を
追求したクルマ作りがされています。
乗り心地を優先したい人が購入するアウディは、セダンのＡ４・Ａ６・Ａ８
です。
それでは全然物足りない走り屋気質の方限定！なのがＴＴです・・・。
標準タイヤサイズ245/40R18のクルマで乗り心地が悪いのは当然です。
残念ながら・・・あなたに最も不向きなクルマを手に入れてしまっていますネ
それに運転しながら・・コーヒーなんか飲みたいなら、ネコ足と呼ばれる
くらい乗り心地の良いシトローエンなどのフランス車を選ぶのが定石です。
しっかりしたサスペンションのドイツ車の中でも、レーシングカーに近い
アウディＴＴは、１００ｋｍ先のお気に入りのカフェへ２００ｋｍ/ｈ＋α出して
30分余り速度無制限のアウトバーンを快適に走るクルマなので、運転中に
マクドのコーヒーなんか貴族（セレブ）のすることでは無いと言う哲学の車です。

失礼ですが率直に申し上げて、ご自身が車に関してさほど知識も無い為に
クルマ選びを失敗されていますが、補足の後半部分も大きな判断ミスがあります。
走行距離２万kmでは恐らく新車装着のタイヤがそのまま入っていると思われ
ますが、まだタイヤの溝が深く残っているから問題ないと思われたのでしょうが、
既にタイヤのゴムはちょっとした段差でも跳ねるくらい硬化しているから、余計に
乗り心地が悪いのです。
ブリヂストンのレグノＧＲ９０００のようなコンフォートタイプのタイヤに新品交換
すれば、乗り心地はかなり良くなります。タイヤ次第でクルマの性格は大きく
変わるので、タイヤ選びは重要です。
ちなみにアホ店員の勧める幅広タイヤやインチアップは乗り心地が更に悪くなる
ので、ご自身の求める目的（乗り心地重視）を最優先しましょう。
むしろワンサイズ細めのサイズにすれば、乗り心地と直進安定性がより向上します。