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現行トヨタ車のエンジンオイル選び。 現在、カローラフィールダー#141系の5速MTに乗っています。

先日初のオイル交換を行い、純正の低燃費オイル0Wー20を入れました。
昨日、初めて山道を走行したのですが、
登りでは2ndギアの多用、下りではエンジンブレーキを多用して走行しているため、
最高で5500回転程までエンジンを回しました。

そこで気になったのですが、この車はほとんどがCVTエンジンのモデルで、
極僅かにMT車の設定があるんですが、
省燃費オイルはCVTに向けて作っている物なのでしょうか??
CVTエンジンの方が回転数は基本的に低く維持されますよね・・・?

街乗りでも加速の際に1速、2速では4000回転は引っ張っているので、
CVTエンジンに比べたら高負荷なんですよね、きっと。

それに対して0W-20のオイルでは柔らかすぎないか不安になってしまいました。

メーカーの開発部門の方でないと、確実に大丈夫とも、
出来ればもう少し固いオイルをとも言えないとは思うのですが、
一般的にはどの様に考えられているのでしょうか??

宜しくお願いいたします。
Yahoo!知恵袋 5199日前
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エンジンオイルを0W-20から5W-30へ変更するのは,あまり意味がありません。

●エンジンの耐久性は何で決まるのか?
添付図をご覧ください。高温(例えば100℃)の粘度を2つのオイルで比較すると,あまり差がありません。つまりオイルを「5W-30」に変更することで,下記の変化があります。

・低温(始動時) … エンジン内部フリクションが2倍くらい大きくなり,燃費が悪化(走行距離が短い場合には,数%の悪化)

・高温(通常,走行時) … 燃焼室内のシールや各部の潤滑には,0W-20オイルで十分です

●オイルの粘度が低下すると?
オイルの粘度が下がれば,シールや潤滑での耐久性は,一般に悪化します。これは,摺動により発生する油膜圧力(動圧)が粘度に比例するため,粘度が低いと,動圧が低くなり,シール部から漏れや金属接触の可能性が出てくるためです。

●オイルの劣化とは?
肝心の説明の前に,オイルの劣化について,簡単に説明しておきましょう。オイルの劣化は,下記の4種類に分けられます。

・酸化 … 高温下では,酸化が進み,水分と化合して水和物をつくります

・物理的変性 … オイルそのものは分解しないのですが,高温でも粘度を保つために添加した高分子材が,摺動部の圧力で分解します

・熱劣化 … オイルはもともとある程度の長さをもつ分子なのですが,それが結びついて大きな分子になります(重合)。さらに大きくなると,スラッジになり,オイルとしての機能が失われます

・不純物混合 … 生ガス混入です。主に,不完全燃焼により発生します。つまり混合気が低温であったり,燃焼室に入る吸入空気の流入速度が低いと,霧化(燃料と空気の混合)が十分におこなわれず,不完全燃焼に至ります。この時,燃え残ったガソリンや軽油がピストンリングの隙間かオイル中に入ります。このことを「燃料希釈(ねんりょうきしゃく)」といいます。

●どうしてオイルを低粘度にしても,潤滑が大きく悪化しないのか?
燃料希釈により,ガソリンなどがオイルに数パーセントくらい混入すると,オイル粘度は約30%低下します。このため燃料希釈のおきたオイルでも,エンジンが破損しないように,ベアリングやシール部の負荷を設計します。

一方,オイルを5W-30に硬くすると,暖機後の差動時には,粘度は1.5倍くらい高くなります。つまり5W-30にすることは,不必要に固いオイルを使うことになります。

●何に気を付けるべきか?
では,粘度低下の大きな原因である「燃料希釈」は,どうやって防げるでしょうか? これはほとんどの自動車会社がオイル交換時期について記載する際,「シビア・コンディション」と呼んでいる条件になります。この条件には,大きく2つの場合があります。

(1) エンジン負荷が高い … スポーツ走行などで,エンジンを常に高回転,高負荷で使う
(2) 短距離走行の頻度が高い … 短距離走行では,エンジンが十分,暖機されません。つまり霧化が悪い状態です。この状態では,生ガスが発生し,これがオイル中に入ります

レース場で使わないかぎり,上記(1)は,ほとんど関係ないでしょう。問題は(2)の短距離走行です。これを繰り返すと,オイル中に燃料が入りますので,時々,高速道路を走行して,燃焼室や吸入バルブ付近のデポジット(ゴミ)を飛ばしたり,摺動部のスラッジを減らしましょう。

●低粘度オイルとCVT
あまり関係ありません。CVTは定常時は,比較的低いエンジン回転数になりますが,過渡時には,MTやATよりも高い回転数を積極的に使って,加速性能を改善します。このためCVTだからエンジン回転数は低いとはいえません。

低粘度オイルは,主として実用燃費を改善するために採用されます。燃費計測が10-15モードからJC08モードに切り替わっているのですが,JC08モードには,冷間始動があり,やはり低粘度オイルが燃費改善に寄与します。

このためエンジンの燃費を重視し,エンジン負荷が高くない場合,低粘度オイルを選択します。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。
Yahoo!知恵袋 5192日前
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