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「クラウン」「カローラ」と日本のベストセラーカーへと上り詰めたこと、その後も「コロナ」や「カムリ」などがヒットして売れたことから、トヨタにとっては縁起が良いとして「C」で始まる名前にこだわっていました。

「セルシオ」も、レクサスの名称が日本国内のトヨタのモデル名に使えなかった(北米トヨタが反対)際に決まったもので、当初「S」で始まるものが考えられましたが、トヨタにとって縁起のいい「C」に変えられたという話もあります。

ここ10年くらいの最近のモデルではそういった縁起担ぎは無いようで、「C」の頭文字にはこだわっていないと思われます。
むしろ、世界共通のネーミングで宣伝費などがコストダウンできることや、「ヴィッツ」のようにその地方/言語のスラングに引っかからないようにアルファベットの組み合わせが増えていますね。(サイオンtCとかFR-Sのように)

そういった日本的な縁起担ぎをしなくなったという意味では、もう日本の会社ではなく国境関係なく駆け回るグローバル企業なのかもしれません。