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まず「バン用タイヤ」に関しては、最初に回答されておられるryuaway70さんの仰る通りです。
車検に通らないだけでなく、荷物を載せているのであれば、バーストなどの事故にもつながりますので、バン用タイヤを使用する事をお勧めします。

「荷物は載せないけど、バンを買っただけ」「普段の走行距離なら、車検までにまたタイヤを交換するだろう」と確信がもてるのであれば、同サイズの通常ラジアルタイヤを装着してもいいかもしれません･･･が、やはりバンタイヤを使えば、何の心配も無いんですよね。




次にサイズですが、質問者様の仰るタイヤサイズですと、仮に「そのサイズのバンタイヤ」であってもお勧めいたしません。

まず
「扁平率（偏平率ですねｗ）？っていうのでしょうか。なぜ書いてないのでしょう」
ですが

「165/R14」という表記は「165/82R14」を省略したものです。
現在では「165/80R14」となり「80」と「82」は同一のものと考えて良いと思います（それほどの誤差です）。

昔は、今のように多種多様な偏平率･･･特に、45や40といった低偏平は存在しなかったので、どうせ同じなら省略してしまおう･･･となったと聞きます。


そこで「165/80R14」から「165/70/R14」「165/65/R14」にした場合を考えますと、タイヤ外径が小さくなります。
（偏平率とは、タイヤ幅に対して何パーセントのタイヤ厚か･･･ですから）
すなわち、速度メーターの表示がズレます。


実際40km/hで走行中、上記サイズのタイヤを装着しているとメーターでは･･･（計算値）
「165/70R14」ですと「42.7km/h」、「165/65R14」では「43.9km/h」となります。


車検上
「平成18年12月31日までに製作された車

31km/h ≦ 40km/h ≦ 44km/h」

が、適合範囲内の速度差ではあるのですが･･･

タイヤの状態、車の状態や仕様、車検場の地域差や検査員、もしくはディーラーの検査員など･･･
「ダメ」と言われても文句は言えません。



もし、いつも同じディーラーに車検をお願いしていて、そのディーラーが「そのサイズでもＯＫです」と言ってくれれば、大丈夫なのですが･･･。

タイヤ外径が小さくなると、以下の様な効果（メリット、デメリット）があります。

タイヤが小さくなると･･･
・発進時の出足が良くなる
・実際同じスピードで走るとなると、回転数が上がってしまう
・走行距離のメーターが実際より早く進む
とう現象が出ます。

個人的には、小さいタイヤを履くのはあまり好きではありませんね(^^;