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スカイラインクーペ 370GTは2007年に投入された現行モデルです。
一方BMWは335iは2006年に先代E92 335iが発売され2009年には後期モデルとなっています。
2013年には4シリーズF32 435iへ変更となっています。
ご質問は、2007年〜2012年あたりのクーペモデルの中古車比較という条件とさせていただきます。
E92末期モデルでも既に4年を超えますから、消耗品交換が増えてくる時期となります。
消耗品交換は部品価格が日本車よりも高額ですから、かなりの費用となります。
E92初期モデルだと10年も経過するので、消耗品交換の二巡目あたりにもなります。
購入してからのメンテナンス費用はそれなりに用意する必要があるでしょう。
BMW等の維持費を安く済ませられるのは、新車購入で保証がある間です。
新車購入時に延長保証やServiceInclusiveに加入すれば、最長5年は不慮の出費リスクは無くなります。(故障しても無償修理です。)

一方スカイラインクーペは、日本車品質で消耗品交換で性能を維持しなければならない範囲は輸入車よりも少ないので、同時代・同クラスでは維持費は相対的に安くなります。
そもそも、常利用する速度域が異なりますから、200km/hオーバーを多用する性能維持と100km/hそこそこで性能維持するのではコストが違います。
日本車はそれほど高性能な部品が必要ではありませんから。

走らせると感じられると思いますが、ステアリング応答性や車体のバランスでは、335iが一段上の走りが堪能できます。
中古車でも試乗して、気に入った方を選ばれるのが一番です。
おすすめは、335iの方ですけど。