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「荷重移動」かな。


↑は、カウンターステアや、MT車のヒール＆トゥのようなスキルとはちょっとちがうけど、ドライビングを極めるうえでは、絶対に必要な「意識」。走り屋の兄ちゃんから、F1ドライバー、WRCのラリーストまで一緒。もちろん、MTもATも関係ない。

具体的には、アクセルオフやブレーキングで「荷重」は前へ移り、アクセルを踏むことで後ろに移動する。そして、ステアリングを右に切れば左に、左に切れば右にといった具合。つまり、現在４つのタイヤのどこに荷重がかかっていて、つぎにどのタイヤへ、どのくらい荷重をかけるかを考え、実践するということ。他質問でも、似たような回答があるけど、ターンインする前に、前荷重が残っている状態でステアリングを切れば、ステアリングの効きがよくなり、無駄に舵を与えることなく、車はスムーズに曲がってくれる。

この「荷重移動」が身につけば、ドリフトだろうが、グリップだろうが関係ない。自在にコントロールできるようになる。でも、その域に達するには、相当に時間がかかる。だから、公道を常識的な速度で走っているときも、つねに荷重を意識して運転しているのと、そうでないのとでは、雲泥の差が出てくる。

まずは、ステアリングを切り出すときに、前荷重が残っている状態にすることからだね。これがうまくできると、パワステであっても、すこしステアリングが重く感じるよ。




ご参考までに。。。