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前の方が書いた「ボディパネルがプラスチック」というのは今となっては一見冗談のように見えますが、
実は本当にそうでした。プラスチックとは言っても化学繊維で強化したＦＲＰと呼ばれるものなのですが。

なので事故の時には簡単にボディは壊れますし、カルウィングドアかつ窓がほとんど開かないのでひっくり返ったら脱出も困難を極めるでしょう。
事故に遭わなくともハンドリングがあまりにもクィックで、ちょっとハンドルを切っただけでガバっと曲がるというような動きをするので
運転しこなすには多少の慣れがいるようです。

でも好きな人にはターボエンジンのパワーに加えて着座位置の低さからくる体感速度の速さなど他の車では味わえない楽しさもあるらしいです。
逆に言えばそういう人でなければリスクの高い車であり、もっと無難にしたければビートやカプチーノ、コペンにした方が良さそうですね。

ＡＺ－１は「ドライバーを選ぶ車」であると思います。この車を運転した人はハマるか懲りるかが真っ二つになると思いますよ。

追記：
下の方が書かれてますが、確かにこれだけ読むと「ＡＺ－１は危険な車」というイメージを煽っちゃってますね（＾＾；）
フォローとして書いておきますが、あくまでも「市販車」である以上よっぽど無理な運転をしなければ「走れば即事故る」というほどの
危険な車というわけではないですよ。