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エンジンチェックランプ（といいます）は、エンジン本体もしくはエンジンの作動に関わる重要な部品（各種センサーなど）に不具合を生じていることをコンピューターが検知すると点灯します。クルマは壊れかかっているけれど、コンピューターは正常に働いているとも言えますが。
速度が40km/hくらいまでしか出ないのは、エンジンを保護してこれ以上不具合を悪化させないために、エンジン制御プログラムが「保護モード」に切り替わっているからです。不具合箇所を直さない限りリセットはされません。
一般的にはエアフロセンサーやカム角センサー、クランク角センサー、ラムダセンサーなど、エンジンを適正に作動させるためにさまざまな場所で信号をコンピューターに送っているセンサーが故障した場合に点灯することが多いです。
いずれにしても、質問文だけで不具合箇所を特定するのは困難です。コンピューターに記録された不具合箇所（エラーコード）を読み出せる装置を持ったディーラーなどで、点検を受けて原因を特定し、修理するまでは運転はなるべく控えてください。
そのまま無理して乗り続けると、センサーの交換で済むはずの修理が、エンジンそのものを交換するような大修理に発展したり、出先でエンジンが始動できなくなってレッカー車なんていう可能性もあります。当然、症状が悪化するほど修理代もかさみますから、できるだけ早く点検・修理することをおすすめします。