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最近のデジカメは高性能になっていますね～。

この機種のスペックを見たら、これだけのスペックが必要なの？
と思えるほどです。
きっと、720万画素の最高画質で撮影する機会は少ないと思います。
通常は、2560 x 1920の、約500万画素までで十分でしょう。
高画質にすると、ＰＣに保存する時の容量が大きすぎて、
ＨＤＤがすぐに一杯になっちゃいますよ。
また、プリントするなら、カメラに負けないスペックのプリンタが必要です。

心配されている、『手ブレ補正機能』については、
『手ブレ補正機能』に力を入れている機種に比較して劣るかもしれませんが、
カメラの基礎を知っていたら、そんな機能は必要ありません。

このカメラは、光学3倍ズームですので、基本を守れば、
よほどのことがない限り、手ブレは発生しません。

※光学望遠になるほど手ブレが起きやすい。
遠くの物を大きく撮すので、わずかなカメラの角度変化で手ブレが起きる。

※暗い場所ほど手ブレが起きやすい。
暗い場所では、シャッターが開いている時間が長いため、手ブレが起きる。
しかし、オート露出にしていけば、シャッタースピードが速いまま、露出を開放する
（シャッター穴を大きくする）ので、手ブレの心配は少ない。
ただし、カメラの基本で、露出を開放すとピンボケの可能性が高くなる。

感度設定（ＩＳＯ値）を大きくすると、暗い場所でも、手ブレ・ピンボケは軽減出来る。
ただし、感度を上げると、画質は低下します。

これらの、カメラの基本構造を知り、失敗しない写真を撮影するためには、
日頃から、脇を閉めて、両手でしっかりカメラを固定させて撮影することです。

最近のコンパクトデジカメは、液晶モニタのみで、ファインダーが装備されていない
機種が多いので、不可能なことですが、ファインダーが装備されているカメラは、
ファインダーを見ながら撮影するのが原則です。
両手と顔の3点でカメラを固定出来るからです。

『手ブレ補正機能』などは、カメラの基本を知らない人が誰でも気軽に使える
ための機能ですので。基本さえ知っていれば必要ありません。

また、人間の顔を関知して、ピント補正するカメラもありますが、
人の顔でピント合わせし（シャッターを半押しにしたまま）方向を移動し、
シャッターをきれば、問題ありません。