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プリンタの修理屋です。

基本的にはありません。
ただ、裏技はあります。
警告が出た程度のときだけですけど、インクタンクを外すと残量は「十分」と認識されるはず。
ですから印刷は継続できるはずです。

ただ、ヘッド内部にもインクセンサが仕込まれていますので、そちらが反応するとアウトです。


キヤノンの場合、インクをヒーターで過熱して瞬間的に沸騰させ、そのときの泡がはじける勢いでインクを飛ばしています。
ヒーターを使っているため、オーバーヒート≒火災という事で安全回路は２重３重に組み込まれています。

先ほどの裏技でも、長く続けるとヘッドを壊してしまい（こちらは異常過熱により安全回路が切れる）、かえって高いものに付くことがあります。


他の方も言われている通り、予備のインクを持っているのが確実ですね。



しかしながら、残念なことに、この機種のヘッド・インクセット（BC-30e、BC-31eなど）は来年早々～夏にかけ販売が修了するようです。（現在はすでに生産していないようで、在庫分から割り出したものらしいです）
また、BJ F6100のサポートも修了しております。

近いうちに更新せざるを得ないでしょう。


現在の機種は、インクタンクにＩＣチップが付いていて、すべてのインクタンクをセットしなければ印刷できません。
社外インクの使用などで利益率が悪くなり、こういった形になってきたようです。（キヤノンの名誉のために付け加えますけど、エプソンなどはかなり早くからＩＣチップをつけていました。ＩＣチップに関してはキヤノンは後発です）