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プリンタの修理屋です。

古くなったことによる機械の劣化と、再生カートリッジのインクの影響の両方が考えられます。

プリンターのヘッドは、インクを受ける部分（ホルダー部分）とノズル部分に分かれています。
一体で作ることは出来ませんので、別々に作ってつなぎます。

クリーニングで押し付けられたり、ノズル部分は温度の上昇などで膨張しますので、接着は出来ませんので
パッキンをはさんで、ビスでネジ止めしています。

約１cmくらいのところに直径１mm程度の穴が６つあり、それと同じように穴の開いたパッキン（１枚で全体カバー）を使っています。
パッキンは柔らかいゴム（おそらくシリコンゴムだろうと思いますけど）製なのですが、何かの原因で割れてしまうことがあります。
穴と穴の間が一番狭く、破れやすいのか、どこかが破れると隣のインクタンクとつながってしまうわけです。
そこからインクが流れ出し、タンクの中に別のインクが流れ込んでいきます。

破れる原因は定かではありませんが、軟質だったゴムパッキンがもろくなってぼろぼろになっていることもありました。
劣化などで薄くなって隙間が空いていることもあるようでした（この場合は純正インクでも発生）

ですから、再生インクの原因ということは決め付けることは出来ません。
ただ、一度発生してしまうとヘッドを交換する以外に直りません。


メーカー窓口に持ち込んだ場合、9,450円の定額です。宅配サービスを使えば+1,575円。
サポートは今年の夏までの予定です。