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プリンタの修理屋です。

専門外のメーカーですけど・・・

まず、カラーレーザーで定着器の定期交換というのは当たり前のことです。
短いものでは５万ページ程度、長くても１５万ページ程度です。
ただ、モノクロ印刷とカラー印刷ではカウントが変わりますし、両面印刷などでも変わってきます。
詳細は公表されていませんけど、内部のカウンタが規定値になると警告を出します。

紙の上には静電気で付着したトナーが４層に乗っているわけで、それをプレスしながら加熱していきます。
回転部分の磨耗が進んでくると微妙なずれが生じて色ずれになるようで、定期的に交換する設定となっています。
モノクロレーザーでは無いカウンタです。

発売が2005年7月のようですから、更新するのも問題は無いのでしょうけど、定着器の交換はカラーレーザーだと付いてまわる宿命なので、もし、印刷数が急に伸びるようなことがあるようでしたら、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。



機種の選択ですけど、「Ｂ４」というのが致命的ですね。
現在、Ｂ４の需要は低くなってしまい、Ａ３の機械で対応するしかありません。
Ｂ４のコピーが必要でしたら、今までのようなＡ３の複合機を購入するしかありませんね。


条件はいくつかあるのですけど、以下のような方法もあります。

Ｂ４はコピーは無く、必ずＰＣからの出力という場合・・・Ａ３のインクジェットプリンタとＡ４のモノクロレーザー複合機の組み合わせ。

インクジェットプリンタの耐久性は（週５日稼動として）１日５～２０ページと言われています。
Ａ３のプリンタでしたら、２０ページ程度で考えて良いでしょう。
Ａ４のモノクロレーザー複合機は、コピーはできますけど、モノクロだけになります。ただし、スキャナはカラーであることが多いですから。そちらでは困らないはず。
この組合せなら、５～７万円程度でにゅうしゅかのうです。


Ｂ４のコピーは不要だけど、カラーコピーはしたい場合・・・Ａ３のモノクロレーザープリンタと、Ａ４のインクジェット複合息の組み合わせがあります。
この場合でも、１０万円はかからないはずです。


カラーレーザー複合機はすべてのことが１台でできていたはずですが、仕事を分割してみて、不要な機能を省いていけば、安い機械の組合せでクリアできる可能性があるということです。