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TSEモードでの記録は、ハイビジョン解像度をたもったまま、H.264高圧縮(MPEG4-AVC)するため、解像度は保っていてもビットレートが低いほどブロックノイズなどが多くなります。BSデジタルが24Mbps程度、地上デジタルが17Mbps程度で放送されていますが、高圧縮するため低ビットレートでは、ブロックノイズが目立ったり、映像が乱れたりして実用的ではありません。人によって差はあるかもしれませんが、最低でもMN10Mbpsくらいでないと実用的にはなりません。TSEモードは、MN17Mbps～MN1.0Mbpsまで自由に設定できますよ。逆にスカパー!e2などのSD標準画質の番組は、TSEやVRモードで記録するよりTSモードで記録したほうが使用する容量が少なくて済む場合があります。編集機能は東芝が昔から優れています。他社は基本的な編集機能(チャプター分割、削除、プレイリストなど)しかありません。また東芝は、タイトル同士の結合ができたりもします。ブルーレイは高画質でハイビジョン解像度のまま長時間記録できますが、ブルーレイディスクはまだDVDに比べ高いです。また、ソニーは安価なDVDにハイビジョン解像度のまま記録できる機能がありません。対応しているのは、パナソニックと三菱だけです。東芝のレコーダーを購入されたほうがよいかと思います。参考までに●DVDにTSモードで記録した場合の時間DVD-RAM/-RW/-R(片面1層4.7GB)BSデジタル 約20分地上デジタル 約30分DVD-RAM(両面記録タイプ9.4GB)BSデジタル 約45分地上デジタル 約1時間5分DVD-R DL(片面2層8.5GB)BSデジタル 約42分地上デジタル 約1時間●DVDにTSEモードで記録した場合の時間最高レートMN17Mbps〜最低レートMN1.0MbpsDVD-RAM/-RW/-R(片面1層4.7GB)約30分～約6時間20分DVD-RAM(両面記録タイプ9.4GB)約1時間5分～約13時間15分DVD-R DL(片面2層8.5GB)約1時間～約12時間ただ、HDDにTSおよびTSEモードで記録したデータは、DVDをHDVRフォーマットすることでダビングできますが、東芝のみの規格のため東芝の対応機種でしか認識されません。テレビは、以前人気のあったシャープのAQUOSは、人気がイマイチで、現在は東芝のREGZAやソニーのBRAVIAが人気です。画質重視の場合は、東芝かソニーですね。シャープは、東芝から映像エンジンを供給してもらっています。パナソニックのVIERAも人気がありますが、映像が鮮やかすぎて不自然という方もいます。