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ラインブースターを使用しても改善する保障はありません、最悪の場合、レベルが規定値になっても視聴できないといことが起こります。これはCSの周波数が一番やっかいだからです、デジタル波は電力量より品質が重要ですのでラインブースターを使用して視聴できるかどうかは５分配後の出力時において規定の品質があるかどうか確認する必要があります、レベルでの判断は危険です。
この確認をしないとどのようなことがおきるか例をのせておきます。
ラインブースターをつけてみた、テレビで確認するとレベルが規定値まで上がった、TVでの視聴も問題ないと思われたが、後から視聴できる番組と出来ない番組があることに気づいた。なんで？っということが起こります。

専用機材ないということですので品質の数値はわかりませんが、ラインブースターを使用できるかどうかの判断方法になりますが、５分配器の１つの出力より直接TVに接続し、CSの160ｃｈを見てみてください、このｃｈが視聴できるのであればブースト可能という判断です。
尚、これはあくまでも分配損失を前提として判断しています、CS波は同軸ケーブル、壁端子等の部品がデジタル対応でなければ減衰が著しいので、これらの部品も同時に交換することをお勧めします。

何れにしてもご自身でするのであればこの辺がベターでしょう、本来ならばアンテナよりTV接続部までの全ての経由部品をデジタル化し、それでレベルがひくければブースターという流れです、一つの部品を交換してもまた次に違う部品が不具合を起こせば交換しなければならず、相応の労力がかかりますよ。