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先日２回目のエンディングを迎えました。ちなみに２周目は１周目と何も変わってなかった感じです。細かい部分はわかりませんがストーリなどに目立った変化はないので２周目に期待している人は要注意です。たしかにモバイルモンキーはわからないことが多いのですがその中でもサルトルは何もしゃべらないので特に謎ですね。セリフなどから推測して勝手に考えてみました。【以下ネタバレ注意です】キジシマが天邪鬼の正体は煩悩だと言ってたので「鬼」＝「煩悩」です。サルトルの役目は、世の中にはびこる煩悩を自分の体を媒介にして鬼として物体化し浄化することだったのではないでしょうか。イタコが降霊や除霊をするのと同じです。会話の中でシャーマンや神子（みこ）の話が出てきたのでそう連想できます。鬼たちは、お地蔵さんに浄化されて白くなるという設定なのでしょう。鬼たちは白くなる時に泣きながら「浄」「無」とか言いますから。ただ、なぜお地蔵さんなのか謎ですし、サルトルとの関係もわかりません。わかるのはお地蔵さんにもツノがあることだけです。エンディングでは、集めた108匹の鬼たちがまた戻ってこないように船に乗せて遠い島に移住させたのではないでしょうか。みのるは鬼たちが住む島をずっと探していたと言っていました。きっとこの島が「鬼ヶ島」なのでしょう。最終回で、ガシューがやって来る！みたいなシーンは特にありませんでした。キジシマが勝手に障子をあけたらそこに赤い鬼がいたという感じです。この赤い鬼は、みのるに「サルトル・ド・ガシュー」と呼ばれていたのでこれがフルネームで「サルトル」＝「ガシュー」なのは間違いないと思います。ただし、鬼がサルに化けていたのか、鬼がサルに乗り移っていたのかは謎です。とにかく赤い鬼出現以降、サルはいなくなってしまいます。また赤い鬼だけ浄化されないまま船に乗っていたのも気になるところです。なにか意味があるのでしょうか。最後の桃は、これから「桃太郎」が始まるという意味なのかと思っていました。鬼を浄化するお地蔵さんの横で大きくなった桃の実から果たして何が生まれてくるんでしょうか？