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・ペンタブサイズについて＞
Sサイズ、描画領域サイズを見てみましたがはがき位のサイズになるようですね。
私自身はずっとミディアムサイズ（はがきの2.5倍ほど）を使ってきましたが、私の友人にはがきサイズのタブレットでずっと絵を描いておりかれこれ絵師歴１０年という人がいます。
彼女曰く、「はじめてのタブレットがはがきサイズだったから腕を無駄に動かさなくて済むしそのほうが自分にあってるからこのままでいい」ということでずっと小さいサイズを使い続けているようです。
描画領域はPC画面とリンクさせることがほとんどなので小さいサイズであることのディスアドバンテージは『詳細部位の描画により拡大する手間がかかる』ということです。つまりある程度使用するPCディスプレイにサイズがあればタブレットの小ささはあまり関係なく、要するに『慣れてしまえばそれで十分』と思えるようになるということです。
ですので、今回がはじめてのペンタブをということなので個人的にはSサイズでもいいのかなと思います。その上で使っていくうちに大きいものがいいかなぁと思ったなら新調していけばいいのではないかと思います＾＾

・筆圧とは？＞
筆圧とは読んで字のごとく”ペン”で”タブレット”に描画する際にかかる圧のことです。ペンタブレットには筆圧レベル感知という機能があり、アナログで筆を押し付けるれば線が太くなったり細くなったりするのと同じ描き味を出すことが出来るようになっています。ペンタブレットによって筆圧レベル感知の段階数に違いがあるのでその段階数が多ければ感知が敏感になるということを示しています。ですが、感知レベルまで気にするのはプロくらいかなと思うのでそこまで気にしなくても大丈夫だと思いますよ。

・おすすめのペンタブは？＞
あげられているものはよくはじめてタブレットを買われる方で買われることの多いモデルかと思うのでそちらも十分いいものだと思います。ワコムはペンタブレット業界では最大手、というかほぼ独占企業状態なのかなぁと思うのでサポートなども安心できます。それ以外でわたしがおすすめするのは 【Princeton の PTB-STRP1】 というモデルです。
http://www.princeton.co.jp/product/tablet/ptbstrp1.html
こちら、薄型で描画領域が広く値段がとても安価なところが魅力です。予算を考えつつ、大きいタイプがいいなというならおすすめします＾＾こちらでレビューもあるので参考にされるといいかと思います。
http://oekakigakusyuu.blog97.fc2.com/blog-entry-522.html

ただし、こちらの方にイラストソフトは一切ついていないのでそこは注意です。

タブレットについてくるソフトはほとんどおまけ程度と考えたほうがいいかなぁというのが私の見解です。ほとんど何かしらの制限がついて結局使っていくうちに買うことに成ることがほとんどです＾＾；付属ソフトとしてはphotoshop element9はつかえるかなと思います。
付属以外でおすすめのソフトは有料ソフトでは”SAI”です。（もちろんphotoshopなどあればいいですが高いのでこちらを）
とても安価で描画感も良く、使われる方も多いようです。
フリーソフトではGimpやfire alpaca などおすすめです。他にも無料ソフトはたくさんあるので趣味で描く分にはフリーでも十分かもしれませんね。
http://www.gigafree.net/tool/paint/