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プリンタの修理屋です。

専門外のメーカーですが・・・・・

感光ドラムが紙詰まりの原因になる可能性はありますけど、確率は低いはずですね。
”感光ドラム部”と言うことならもう少し確立は上がるはずですけど、別の箇所の原因も増えてきます。

問題は、どこで紙が止まっているかですね。
紙がつまって、機械のカバーをあけたりして紙を取り除くのでしょうね。
紙の先端が感光ドラムの前で止まっていたり、感光ドラムに触った（ような）感じで紙がアコーディオン状にになって止まっているとドラム関係の可能性はあります。
紙の先端がドラム部分を乗り越えていたとしたら、別の可能性があります。


どこのメーカーでもほぼ間違いないと思いますけど、紙を検知するセンサは給紙部（給紙ローラーの直後）と、定着器の出口付近の２箇所にあります。
給紙付近の紙センサは、給紙ローラーが確実に紙を送り込んだこと、送り込まれた紙が規定時間内に通過したかの二つを見ています。
定着器のセンサは定着後の紙が間違いなく出てきたか、その紙が規定時間内に排出されたかを見ています。

さらに、給紙センサが検知してから排紙センサが検知する時間なども見ていて、直接的、論理的な両面から紙詰まりを検知しています。


ただ、どなたも詰まった紙を見て、その紙がつまったと思われるのですけど、実は１枚前の紙が原因ということもあります。
連続して印刷している最中荷発生する場合はその可能性もあります。
どちらのセンサも細いプラスチックのレバーで、細いスプリングで戻すようになっています。
使い込んでくると、定着器のほうのセンサは熱による影響、紙やトナーが発するガスなどが付着して戻りが悪くなることがあります。
連続して印刷する場合、給紙部のセンサがキチンと戻ってしまえば、次の紙を給紙します。
そのときに、前の紙は定着器に差し掛かっているわけで、後の紙が給紙された直後に定着器をパスするようなタイミングです。そのときにセンサが戻らないと「定着部で紙詰まり発生」として機械をとめます。
タイミングの問題ですけど、そういう場合は勢いで先の紙は排紙されてしまうことが多いです。

結局残った紙を見て「ここで詰まっている」という判断をしてしまうわけです。

これは、詰まっている位置を見れば分かることなので、一度確認されてはどうでしょうか？



なお、感光ドラムが紙詰まりの原因になる場合、ドラムの回転不良が考えられます。
感光ドラムが回転しないと、そこで紙が止まるのです。
感光ドラムは本体側のギアで駆動されます。
今までの事例としては、感光ドラムのギア（受け側）の空回り、本体側の駆動部のトラブルなどがほとんどで、発生率はかなり低いですし、磨耗などで発生するものではありません。