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絞り値が大きくても露光時間（シャッタースピード）を長くすればそこそこ写りますよ。
他の方も回答されてますがカメラ固定での星野写真（広い範囲を写す）の場合、しっかりした三脚が有ればお持ちの18-55mmで十分写ります。
焦点距離にもよりますが18mmにセットしてF3.5～5.6で30秒露光なら星の流れも気になり難いレベルだと思います。
（パソコンディスプレーでのピクセル等倍だと米粒のように少し細長く見えるとは思いますが・・・）

焦点距離が長くなるとその分、画面内での星の動く距離が長くなるので露光時間を短くするかモーター駆動の赤道儀が必要になります。
50mmくらいまでならISO感度を高くしてシャッタースピードを早め（5秒以下）にすれば目立ち難いですがどこまで許容できるか試して判断してみてください。

55-250mmや500mmクラスだとモーター駆動の赤道儀を適切にセッティング（正確な極軸合わせなど）しないと短い露光時間でも星が流れてしまいます。

F値を小さくするのは短い露光で星の動きが写らないようにするのが一番のメリットになりますね。
最近のレンズなら開放絞りからでも結構良い写りをするレンズも多いですしF2.8のレンズをF4で使えばくっきり写り易くなります。

F値の大きなレンズを使う場合、同じ構図、条件で沢山の枚数を写して後から合成するコンポジット法が有効になりますよ。
検索すれば暗いレンズとコンポジット法を使った写真が色々見つかると思うので参考にしてみてはどうですか。
（コンポジットすればノイズは目立たなくなるので高ISO（800以上）でより早いシャッタースピードが使えるメリットも有ります）

参考写真はタムロン500mmF8ミラーレンズを使ってISO400、露光時間15秒で写したオリオン大星雲辺りです。
これはコンポジットしてませんがコンポジットすればもう少しマシになると思います。
赤道儀はケンコースカイメモを使ってます。

星の撮影は撮影場所や星の高さによって条件が違ってくるのでとにかく経験しながら自分なりの撮り方を身に付けるしかないので頑張ってみてください。
まずは三脚を用意して18mmから条件を色々試しながら写すと良いのでは。
KissX3は天体撮影には向いてる機種なので手持ちのレンズでも十分綺麗な写真は撮れるはずですよ。