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かいつまんで説明すると、以下の通りです。

1. C：ドライブにある曲データを、フォルダごと D：ドライブにコピーする。
2. iTunes の環境設定で、D：ドライブにコピーしたフォルダを保存先として指定する。
3. C：ドライブに残っている、曲ファイルが入っていたフォルダを削除する。

次にそれぞれの手順について、少し具体的に説明します。

1. ウインドウズであれば、マイドキュメントの My Music フォルダの中に、
iTunes というフォルダがあり、さらにその下に「iTunes Music」フォルダがあります。
このフォルダの中に、楽曲のデータファイルが保存されています。
これをフォルダごと D：ドライブの適当な場所にコピーします。

D：ドライブに十分な空き容量が無い場合は、
外付けドライブを増設して、そちらにコピーしてください。

2. iTunes の「編集」メニューから「設定」を開き、「詳細」タブにある、
「iTunes Music フォルダの場所」の「変更」ボタンを押します。
フォルダ指定のウインドウが出るので、
D：ドライブにコピーした「iTunes Music」フォルダを指定します。
設定が終わったら、ITunes を終了させてください。

3. C：ドライブにある「iTunes」フォルダはくれぐれも削除してはいけません。
ただし「iTunes」フォルダ下にある、「iTunes Music」フォルダは削除してかまいません。
（D：ドライブにコピー済みですから）
「iTunes Music」フォルダを削除すれば C：ドライブに空きができます。

ただ、曲データのバックアップはいずれにしろ保存しておく必要があるでしょう。
C：ドライブに残しておくのが無理な場合は、
どこかの別のドライブに、バックアップコピーを保存しておく事をお勧めします。