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プリンタの修理屋です。

まず、「寿命です」は寿命が尽きたという事で、トナーが尽きたわけではありません。

この機種も含めてキヤノンのトナーカートリッジは感光ドラムが組み込まれています。
で、「寿命」と表示したのは、感光ドラムが寿命という事です。
これはドラムの回転数を計測していて、一定のレベルになると発します。

回転することで、クリーニングブレードにこすられたり、中間転写体などにこすられたりして劣化していくのが原因です。

昔は、トナーの量に対してかなりの余裕を見込んで作っていたので、こういう現象は見かけませんでした。
ただ、LBP5050やLBP7200C辺りから時々聞くようになって来ました。

コストダウンのために、感光ドラムの寿命をギリギリにしてきているのでしょう。

ガンガン使っていれば何の問題も出ないのですけど、滅多にカラーを使わないとか、用紙の隅に小さいワンポイントでカラー画像を載せているなんていう場合は、発生しやすいはず。



ただし、モノクロ印刷をしていれば、カラーの感光ドラムが少し浮き上がって回転しなくなるようになっているはずです。
停止しているときも離れているはずです。
ただし、印刷を始めるときにはカラーを想定してイニシャル動作を行なうはずなので、そのときに若干の消耗が進んでいくと思います。
（上記のワンポイントの場合、途中でドラムが離れることはありませんから、カウントも摩耗も１ページ分発生します）

今回はそういう事だろうと思います。

カートリッジについているＩＣチップにその記録が残っているはずなので、トナーカートリッジを交換するしかないです。

>カラー印刷をほとんどしない為トナーが減っていないのですが

どのように判断したのですか？
カラーレーザープリンターは、電源を入れるなど定期的に位置補正や
濃度補正で黒以外のトナーを使用します。

>トナー残量があるにも係わらずカートリッジ交換をしなければならないのでしょうか？

残量があるというのはプリンター表示でしょうか？残量があれば、
交換時期が近づいているとなっているのでは？

カラーを使わないのであれば、モノクロプリンターを使用すれば
いいでしょう。