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カラーページプリンタの価格 使い捨て商品ですか?

EPSON Offirio カラーレーザープリンター LP-S510 A4対応 エプソン (2010/5/21) 新品: ¥ 34,370
トナーカートリッジや感光体ユニットはプリセット。 消耗品の価格を調べてみると

EPSON Offirio LP-S510用 トナーカートリッジ ブラック Mサイズ 2700ページ LPC4T7K (2010/5/21) 新品: ¥ 13,755 ¥ 11,005
他に、シアン・マゼンタ・イエローが必要で。
EPSON Offirio LP-S510用 感光体ユニット(廃トナーボックス一体型) LPC4K6 (2010/5/21) 新品: ¥ 15,750 ¥ 13,380

トナー交換になったら、プリンタ丸ごと捨てて、新品を買った方が安いって。
なんでこんなめちゃくちゃな価格設定になってるんでしょうか。
Yahoo!知恵袋 5134日前
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質問者が選んだベストソリューション
プリンタの修理屋です。

色々とメーカーの事情はあるでしょうけど、かなり戦略的な価格であることは確かでしょうけど、色々とウラもあるわけです。

本体に付属しているトナーの容量を確認してください。一応1100ページ分となっていますから、交換用トナー(大容量の方)の40%程度しか封入されていないわけです。
交換用トナーの価格をいくらで見るかの問題はありますけど、メーカーの標準価格で4色用意すると14,400円×3+13,100円=56,300円なので、付属のトナーの価値としては22,520円という事になります。
もし、トナーが無くなって、新しいもの買うという判断をした場合、22,520円の価値のものを34,370円で買うということにもなりかねません。
当然、本体の価値、感光体ユニットの価値などが含まれるのですから、損ではないはずですが、使いようの無いものを購入する(購入せざるを得ない)のは損ということです。

プリンタ事業は、消耗品で利益を上げる商売と言われてきて、インクジェットプリンタが赤字販売をしているのは公然の秘密。
本体は赤字でも、消耗品で利益を出していくわけです。
そのために本体の価格を意図的に安く設定しているわけですね。

そういった行為をどのようにとらえるかは消費者の判断です。
簡単に「プリンタ丸ごと捨てて」ということは、今の世の中ではあまりほめられない行為でもありますしね。


追記 :粗悪品というのは、勘違いもはなはだしいですね。
本来、トナーと本体は別売りが基本です。
お客さんの手元にプリンタがが到着した時点で問題なく動作するかどうかを確認してもらうためトナーを付属させているわけですから、点検用に量を少なくするというのは本体の価格を下げるためには避けられないことです。
市場が、より低価格を求めた結果ですね。

実は、キヤノンは昔からそういったことはせずに、交換用のトナーと同じものを同梱していました。
ところが、他社は量の少ないトナーで価格を下げ攻勢をかけてきて、5年位前から、対抗上やむを得ず「スターターカートリッジ」というものを同梱した機種を販売し始めました。
カタログをキチンと見ていれば、どちらが特なのかはすぐに分かったはずなのですが、目先の価格で市場が動いてしまった結果です。
ただし、キヤノンは今でも交換用のトナーと同じものを同梱する機種は少なくなく、全体の半分以上の機種は標準のトナーが同梱されています。


「1000枚、1600枚、2700枚、本当に印刷できるんですかねぇ。連続印刷しないと減るとか? 」・・・これも誤解があります。
トナーカートリッジの印刷可能数は、印字比率という数字が決まっていて、その条件での計算値です。
印字比率というのは紙の上でトナーが乗っている面積の比率です。
普通は5%というのが業界内での決まりです。
メーカーのHPでもキチンと表示されています。
A4/5%で1,100ページとなっていれば、全面ベタで使えば55ページしか印刷できないということです。
印刷枚数を保証しているわけではありません。


エプソンに関しては、本体同梱用の他に容量の大小でトナーカートリッジのラインナップが分かれていたりして、少々紛らわしい感じもあります。
逆に、個人で5年間使用する場合、何ページ印刷するのかという問題もあります。
たとえば、大学生が週に一度何かのレポートを提出、1回当たり5ページとします。夏休みなどで年10ヶ月(40週)とすると、年間200ページ、4年間で800ページという量になります。
文字数は多いでしょうから印字比率5%ということは無いでしょうけど、仮に10%とすると1600ページ相当分のトナーが必要となるわけですし、15%とすると2400ページ相当となります。
さらに使うのは圧倒的の黒が多いわけですから、最初から大量のカラートナーが付いてきても残ってしまうこともあるわけですね。
それなら、全部スターターカートリッジにして本体を安くしてもらい、黒だけを買い足していったほうがコスト的には有利と考えることも出来ます。
Yahoo!知恵袋 5131日前
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質問者が納得プリンタの修理屋です。 色々とメーカーの事情はあるでしょうけど、かなり戦略的な価格であることは確かでしょうけど、色々とウラもあるわけです。 本体に付属しているトナーの容量を確認してください。一応1100ページ分となっていますから、交換用トナー(大容量の方)の40%程度しか封入されていないわけです。 交換用トナーの価格をいくらで見るかの問題はありますけど、メーカーの標準価格で4色用意すると14,400円×3+13,100円=56,300円なので、付属のトナーの価値としては22,520円という事になります。...
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取扱説明書・マニュアル

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http://dl.epson.jp/.../NPD4224_00.PDF
142 ページ5.02 MB
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