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写真部での活動をされるつもりでしたら、シャッター優先と絞り優先は必須だと思います。
よって、キャノンのPowerShotが良いでしょう。

写真を本気で撮るならば、PとAv(絞り優先）とTv（シャッター優先）以外はそうそういらないし、それらが無ければ自由な表現は出来ないものです。

補足回答など
上の回答の方は一眼レフでないとダメ、と言った感じですが私はそうは思いません。一眼レフで写真を趣味にしていてもです。というか今度コンパクトデジカメを買います。
携行する余裕が無いのであれば、コンパクトデジカメの機動力で勝負したほうがだんぜん面白い写真が撮れます。それに最初のうちから無理して重い一眼を持ち歩くのでは、撮影も楽しくなく長続きしないでしょう。
背景のぼかしは最も差のつく分野ですが、それさえある程度の知識でカバーできますし。

たしかに一眼レフの力は圧倒的ですが、初めからそれを使わないといけない、なんてルールはありません。絵画ならピカソの絵は傑作と言われていますが、絵画を学ぶにあたって最初にピカソの絵を真似する人はなかなかいないでしょう。えんぴつでのデッサンから始めるわけです。こんなふうに、手の届くところからはじめれば良いのです。

さて、回答本文の最後の部分に回答するのを忘れていましたね。
キャノンはライトユーザー、つまり写真について何も考えたくない人向け、リコーは写真を本格的に撮る人向けといった感じです。
リコーのカメラは派手な補正をしないので作品作りが出来る・・・といった理由です。
この部分にのみ絞って言えばリコーのほうが良いのですが、残念ながらリコーのStandardシリーズはマニュアル撮影ができません。これではただの補正がきかない一昔前のコンデジ、ぐらいにしかなりません。リコーのよさが活きてくるのはマニュアルで撮影できるProfessionalシリーズからでしょう。それ以下は中途半端なカメラといった感じです。

キャノンもPowerShotシリーズは同社IXYとは一線を画しており、キャノンのお手軽感は薄れ、作品作りに向いたｶﾒﾗと言えます。

というよりも、「作品を作る」以上なんでもカメラ任せというわけにもいきません。カメラ任せにしかできないCX1と、自分で作品作りのできるPowerShot。もう比較するまでも無いのでは？

ただし、PowerShotは広角撮影に向いていません。広角端が36mmなので、いっぱいにズームを引いても写る範囲は小さいです。これは主に風景写真に不利になるので、それがダメなら広角28mmぐらいのモデルを探したほうが良いかもしれません。