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「自然光を生かして」というのならやはりレフ板が一番です。光量を増やしたいのなら枚数を増やせばよいのです。人工照明（ストロボ含む）は、光源の選択やフィルターワークを良く考えないとかえって不自然になります。特にストロボを使用する場合には、カメラにシンクロ端子（外部のストロボを光らせるためのケーブルを接続する端子）があって、ケーブルで離して発光させることが出来ないと事実上むりです。これができるのは、SONYではα１００ぐらいではないでしょうか？ストロボも照明の1つですが、いわゆるランプを使うのなら写真用白熱電球を使用します。色温度が5500Kのものを使用すると太陽光に近い色合いなので不自然さが軽減できます。但し寿命は10時間程度しかありませんので使い捨てにします（もっとも厳密な色合いを必要としないのなら切れるまで使ってもかまいませんが）。ストロボを使用する際の簡易的なフィルターワークとしては、まずストロボにSC40というフィルタを貼ります。これは余計な紫外線をカットし青みを防ぐためです。その上でLBA6か4くらいのフィルタをさらに貼ります。これは太陽光の温かみのある黄色を帯びた光にするためです。ちなみにここでいうフィルタというのは、富士フイルムから発売されているシート状のフィルタのことです。