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それはいろんな要素によって変化してきますので一概にはそうとは言えないのですが、その傾向はありますね。

例えば、こうお考えください。
２年前の１６００万画素と現在の１６００万画素は同じか？
答えはＮＯですね。
コンデジの１６００万画素と一眼レフの１６００万画素は？
これもＮＯですね。

なぜ高画素にするか？は以前カメラ雑誌で調べたのを見たのですが、「顧客のニーズ」でしたね。
質問者様も画粗が多い方がきれいと思っていませんか？
しかし、必ず何事にもデメリットはあるわけで、ここにもデメリットは出てきます。
コンデジによく使われるセンサーサイズ＝１／２．３型の光学的限界は４００万画素程度です。
これより多くしてしまうと素子１つあたりの面積がひかりの入りやすい大きさの限界を超えてしまうために、素子のフレームにはじかれたり、正確に入らなかったりした物がノイズ（誤色など）として出てきます。
現在は技術の進歩で４００万を超えた画素化が可能になりましたが、何時いかなる時にでも、その「４００万画素が限界」と同じ事は起こっています（あります）。

現在の場合１／２．３型のセンサーのノイズに対しての良好な数値は１０００万画素だと思います。（人によってはノイズを容認できる数値は異なる）
それより一つ大きいサイズの１／１．８型のハイエンドコンデジ、キヤノンＧ１２がいまだに１０００万画素という事実（Ｇ９で１２００万画素になった後に、１０００万画素のデチューンし、低ノイズかと、高感度耐性に勝るように仕上げた）にも解りますように、無理な高画素は、「画奏すが高い方がきれい」と思われる方のニーズに応えるためのメーカーの方針なんですよね。
どのメーカーも売りたいんです。

あるメーカーは限界（と思われる）よりかなり高画素化すること出でたノイズを「ノイズリダクション」の技術で補おうとする・・・
別のメーカーは根本的な改善技術の進歩が追いつかないために１０００万画素程度で見合わせている・・・

どちらもそれを好む客には良いことなんですね。
で、どちらがよいか？
それの選び方は簡単です。
自分の使うと思われる限界の条件で実際にとって見るなり、されればよいですね。
といってもそれが面倒なんでしょうけどね。

早く言ってしまえば、そのレビューなりを「鵜呑みにする必要はない」と言えますね。
無駄にノイズを気にしすぎる必要もないですし、高画素化を求めることもないですね。
見えなきゃこだわっても意味がないことですね。
結構こういう方がいますが、良い結果にはなりませんね。
見えないことに怯える（求める）のは「机上の空論」とも言えると思います。

実際に自分で判断できることが大事なんですよね。