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１．主に、接続するサーバーまでの距離による遅延です。近くのサーバーで計ると遅延が少なくなり速くなりますが、すべての通信速度がそれで規定される訳ではないので、その速度に意味は有りません。光でしたら契約に近い通信能力が確保できています。スピードテストをする必要はありません。

２．システム組み込みですのであり得ません。

３．100Mでも通信能力は十分余っているので、無意味です。

４．主に遅延の影響ですので、末端の通信能力を高めても無意味です。


光は速いイメージがありますが、速いのは通信能力（回線速度）で、実際に出る通信速度が速いわけではありません。通信速度は主に距離による遅延の影響を受け限界があります。その為、ADSLの時に十分な通信能力が確保出来ていれば、それ以上通信能力を増やしても、遅延の変化分しか通信速度は変わりません。遅延は接続会社を変えると、良くなることもあれば悪くなることもあります。


実は、局舎に近ければADSLがお得なネット回線なんですが、皆さん誤解していて損しています。

普段、ネットを利用する時の通信速度（動画も含む）は数メガです。光の様な通信能力（回線速度）を用意しても、90％以上の能力を使いません。数メガなら、局舎に近ければADSLで十分用意出来る通信能力です。その為、光にしたのに体感速度が変わらないという人がよくいます。料金的に馬鹿らしいので、また、ADSLに戻す人も結構います。

スピードテストは、条件の良い所に置かれたサーバーですので良い結果が出やすいのですが、その速度が常時出ているわけでは有りません。見せかけ速度で意味はありません。普段の通信速度は見えないので、これに誤魔化されている人が多いです。また、ネットなどで間違った情報が氾濫しているので、これを速くしようと無駄な努力をされる人も多いです。

今はADSLが安くなっています。12Mが月1480円からあります。通信速度と回線速度の違いを分かっている人は、光は引かず、古い契約のADSLを安くなったADSLに契約し直しています。