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アイサイトは本当に素晴らしい安全装置ですね。残念ですが今のところスバルだけです。（似たような装置は他社にもありますが高額です）
アイサイトはかなりの高確率で重篤な事故を防ぐことは可能なはずです。天候や路面の状況によっては衝突が避けられないことがあるようですので、過信が禁物であることはもちろんです。
試乗車でプリクラッシュブレーキの体験をしてみましたが、直前で緊急ブレーキが作動し前車との距離がギリギリ（50㎝ぐらい？）で停止しました。少し怖かったですが、まぁ、あくまでも緊急ですので、・・・。もう少し余裕が欲しいようにも感じました。
全車速追従機能はカーブや急な割り込みをされた場合など不自然な挙動を示すこともあり、決して完全な装備とは言い難いですが、渋滞時などにはとても便利な機能です。
何かの勘違いしている人が多いようですが、たったの10万円で装着できますし、燃費に影響がでるほどの重量差もありません。（レガシーカタログ上の重量差；ノンターボ0㎏、ターボ30㎏）

『無いほうがいい』とか言い切っているご高齢の方もいらっしゃるようですが、このような方に多いギアやペダルのうっかりミスも防いでくれます。将来的には高齢者が運転される車に是非アイサイトの装着を義務付けてもらいたいものですね。

仮にいくら車両価格の安いフィットでも、30㎞/hで万一前車に追突してしまったら、修理代10万円だけでは済まないことでしょう。エアバッグが作動してしまうと全損に近い修理代がかかってしまいます。（経験はありませんが）

アイサイトは他社にもどんどん採用してほしい技術ですね。
ただ、ホンダは技術力を失ってしまったようですし、タイのロジャナ工場の洪水による損失がありますので、開発が難しいでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110916/biz11091611060004-n2.h...
ある幹部は「開発部門が過去の実績にあぐらをかいていた」と分析。さらに「リーマン・ショックを理由に、本来コストダウンをしてはいけないような研究開発領域も削減し、ホンダらしさを失った」と反省する。