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高級車を値引きして買うなんて恥ずかしいとは、私は考えていませんので真剣にお答えします。
売る側はできるだけ高く売りたいし、買う側はできるだけ安く買いたい。それは市場の基本原理です。

では本題。
輸入車は本来、契約してから本国に発注しますので、普通にやると生産してから船積みして日本に持ってくるまで２ヶ月から半年かかってしまいます。
でも、毎回半年待ちじゃ、買う気が失せるというもの。
ですから、販売会社は、人気装備がついたモデルをある程度大めに発注して在庫しているのです。

その在庫車は多めになっているので、モデルイヤーが変わるときや決算期になるとなんとしても売ろうと思うのです。
色や装備、ハンドル位置はある程度妥協しなくてはいけませんが、それができるなら、かなりの値引きは期待できます。
都内は金持ちが多く、けっこう景気よく売れますので値引きなんていうと「は？」という顔されますね（笑）
それでも、在庫車なら３０万円くらいは引いてくれるんじゃないでしょうか（都内で買った人の話だと）
少し地方に行くと、そんなに景気よく売れないので、根気強く通うと、在庫車を目が飛び出るような金額で提案してきます。
営業マンも販売台数が当然成績に影響します。それは国産車と一緒です。
ただ、決算期に登録できるように出向かないと、それほどお得には買えないと思いますよ。

色や装備をすべて選ぼうとすると受注生産になってしまうので、１０００万超える車でも値引きは２０万円くらいのほんの気持ちしかしてくれません。

具体的な値引き額を知りたいのだとは思いますが、受注の場合は２０万円程度、在庫車ならけっこういい値引きだと書いておきます。
あまり値引きの事書くと、リセールバリューにも影響しますから。
値引きがないなどということはないですよ。ディーラーいったことある人ならわかるはず。