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どちらも音声圧縮形式の名称です。PCで扱う生のデジタル音声データ（リニアPCM）はCD音質では曲1分当たり約11MBにもなり、大きすぎて取り扱いに困るので、音質が僅かに落ちるが1/4～1/20程度のサイズに圧縮できる非可逆の音声圧縮形式が数多く開発されており、それぞれ特徴があります。Walkmanで扱えるのは、MP3・・・最も汎用性が高いが、100kbps以下の高圧縮は不得手WMA・・・Microsoftが開発した形式で、Win上では汎用性が高いAAC・・・iTunes、DSi、携帯電話、デジタル放送等で使われているHE-AAC・・・64kbps以下の高圧縮を得意とする、携帯電話等で使われる形式ATRAC系・・・MDでも使われているSONYの独自形式。最新の3plusは高圧縮も得意などです。Walkman専用ソフトのSonicStageでは標準でATRACを使うように設定されています。ATRAC系はWalkmanで使う事「だけ」考えるならいいですが、SONY（とその提携企業）の機器、ソフト以外では殆ど利用できず、将来他社機器やソフトに乗り換えた場合は曲データが使えなくなります（変換という手もあるが、面倒だし音質が落ちる）。海外では毛嫌いされ、もはやSONYも海外向けWalkmanではATRACをやめてるほどです。私の想像では、ご友人は「ATRACよりも、汎用性を考えてMP3を使え」と言ったのかも。Walkmanを購入するならファイル形式とビットレート（圧縮率のようなもの）は事前によく考えて決めてください。SonicStageはフリーで配布されてるので、購入前に触ってみるのもいいと思いますよ。http://www.sony.jp/walkman/software/music/index.html