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はい、拡張子を変えてもダメです。拡張子というのはファイル名の一部です。たとえば『AAAAA.jpg』というファイルであれば、『jpg』の部分を拡張子っていいます。拡張子はファイルの種類を表わすので、ファイル形式の正式名称ではなく拡張子で会話することもあります。その代表例が『mp3』で、本当は『MPEG-1 layer-3』という名前なのですが、そんな長い名前は言いにくいので、みんな『mp3』って言ってます。問い合わせいただいたソニーの人も、そういったことを踏まえて、「拡張子が違うので無理」と言ったのでしょう。ファイル名の一部である拡張子を変えても、肝心のファイルの中身が変わらないので、MediaPlayerでは読めないんです。ソニーの人が本当に言いたかったのは、SonicStageで管理している形式とMediaPlayerで読める形式が全然違うんで、名前を変えたくらいじゃ使えないよ、ってことですね。でも完璧に100%無理かといえば、そうでもないです。ただしそれなりにお金がかかります。SonicStageには、ライブラリの中に入っている曲を音楽CDとして焼く機能があります。これを使って自分で音楽CDを作り、作ったCDをMediaPlayerに読ませて再録音するわけです。当然のことながら、かなりの枚数のCD-Rが必要になります。もしCDの原本をお持ちであれば、そちらから録音した方が早いかもしれません（手元になければ無理ですが…）。しかし、再録音以外の方法では今のところ移行はできないので、どうしてもMediaPlayerに持っていくのであればお試しください。ちなみにこの手の話題はiTunes（iPod）でも同じことがおこります。なので、DAPを買う・買い替えるときには、管理ソフトの移行も視野に入れて選ぶ必要があります。