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補足を拝見しました。スペースファクターの問題は難しいですね。オーディオラックを「希望の仕様通りに，注文製作」してくれる業者さんが存在します。「アクアリウムファンシー オーディオラック」http://www.aqua-fancy.com/audio/atype.html注文製作なのに，店で買うラックより安くつきます。「製造直売」だから可能になることです。PMA-1500SEの外寸が434x134x410 mmDCD-1650SEの外寸が434x137x336 mmですので，「内寸幅 465ミリ，奥行き410ミリ」くらいで，下記のような構造のラックを作って貰うと，最小のスペースで収納できます。http://www.aqua-fancy.com/images/g/aa/t1_3_walnut800x800.jpgこの業者さんでは，普通にラックを注文しますと，一番上の板と一番下の板にくらべ，中の板は奥行きが50ミリ短くなります。下記の図を参照して下さい。http://www.aqua-fancy.com/images/help/asided.gif※ 頼めば，全ての段を同じ奥行きにして貰うことが可能ですが。PMA-1500SEを下段，DCD-1650SEを上段に置くとすると，一番下の板を410ミリにすれば，中の板 (1650SEを乗せる板) は奥行き360ミリになり，1650SEを乗せるのにちょうど良くなりますね。画像で見るように，非常に通気性の良い構造です。PMA-1500SEは，それほど発熱の多いアンプではないので，下段の高さは200ミリ (アンプの高さプラス66ミリ) くらいで十分でしょう。上の段は，高さ155ミリあれば，DCD-1650SEを収容できます。ラックの棚板と棚板の間が，機器の高さ＋20ミリくらいないと，ラックの中に機器をスムーズに出し入れできなくなるので気をつけて下さい。ラックの内寸幅が，機器の幅＋30ミリはないと，やはり出し入れがスムーズに出来なくなるのでこちらも気をつけて下さい。こういうラックを作って貰うと，ラックの中にスッポリと 1500SE と 1650SE が入り，ラックの上にいろいろな物を置けるので，スペース節約効果が大きいと思います。とても頑丈な構造ですので，耐荷重の心配はありません。後ろを壁にピッタリつけても，周りがガラガラに開いているので，熱で機器が傷むことがないですし。「やっぱり1500SE＋1650SEでしょうか？」『音』を考えたら，その選択がベストでしょう。私の場合，狭い独身寮に住んでいる時に，かなり無理をして，サンスイ607・CDプレイヤー・結構デカイスピーカーを置いていましたよ。先ほどご紹介したような，「機器にピッタリのサイズで，通気性の良いラック」が当時あればどんなに良かったかと思います。何とか工夫して，「1500SE＋1650SE」を置くスペースを確保できれば，それが一番良いでしょう。ご紹介したような「注文製作のラック」を利用して，「ラックの上にモノを置く」形で占有床面積を節約するのは，有効な策と思います。====「デノンのPMA-CX3, DCD-CX3とRCD-CX1ではどちらがおすすめでしょうか？手元にあるONKYOのコンポが壊れてので買い替えたいと思っていますが」一筐体で済むRCD-CX1のスペースファクターの良さに惹かれておられるのなら，RCD-CX1を買われても良いでしょうが，音質は，「PMA-1500SE，DCD-1650SE」の組み合わせの方がはるかに上でしょう。『今回、ONKYOのCD部分が壊れたので、別々にしたほうがいいと思いますが、例えば、5年後に買い換えるときにCDプレーヤーに合わせてまた新たにアンプを買わなきゃならないものなんでしょうか？』そんなことは全くないですよ。CDプレイヤーは消耗品の性質が強いです。「メーカー純正修理」以外は原則として出来ないので，修理してずっと使うことは出来ません。これは，アキュフェーズやラックスマンなど，「会社が存続する限りメーカー純正修理を実施する」所でも同じです。部品がなくなれば修理出来なくなります。アンプは，オーナーに 「修理代をかけて修理をする意志」 があれば，メーカーが修理を受け付けなくなる，もしくはメーカー純正部品がどこにもなくなっても，基本的には「相当する汎用電子部品の交換」で対応できるので，ずっと寿命が長いです。「設置スペース上，どうしても一筐体で済ませたい」 のでなければ，CDプレイヤーとアンプは別々に買うのが合理的です。