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機能的には全く遅れているとは思えません。
FWVGA液晶にタッチパネル、Wi-Fi、bluetooth、GPSなどを備え、各種のサービスにほぼフル対応の高機能端末ですから今の端末にも劣ってはいませんよ。
ただ、スマホと比べてしまうと中身が全く違うため単純な比較はできないと思います。
形状的にはスマホのような大画面液晶にテンキーが付いただけのようですが、ソフトウェア面においてF-09Cをはじめとした従来型のフィーチャーフォンとスマートフォンでは根幹となるOSから大きく異なります。
ハードウェア的にはGPSやWi-Fi、bluetoothなどへ対応するなど大差ありませんが、それらの使い勝手や安定性にはかなり差があると思います。

どっちが優れているとかそういうものではなく、そもそも別物だと考えたほうがいいと思いますよ。
ハードが同じでもアップル社製のMACとWindowsOS搭載のPCでは使い勝手が変化しますよね?OSが違えば別物になってしまうんですよ。

スマートフォンはユーザーが勝手にアプリを作成したり、インターネット上の非公式アプリをインストールして端末を使いやすいように改造できます。しかもソフトウェアのかなり深いところまで変更が可能になっています。しかし、フィーチャーフォンのiアプリは端末の動作にまで影響を与えるようなものは作れません。そしてこうした特徴はサポートにも影響を与えます。
つまり、フィーチャーフォンではアプリをインストールしても影響を与えられる範囲が狭いうえにある程度キャリアが指定した基準で作成されるため安全性が担保されますし、不具合があっても即座に対応できます。しかし、スマホではどのようなアプリをインストールされるかキャリア側で判断できないためそうしたアプリにおいて発生した不具合についてはサポートしきれないという事態も発生しかねないのです。

F-09Cを買う予定とのことではありますが、今後スマートフォンを選択肢に入れるようなことがあれば参考にしていただきたいと思います。