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BIOSは一旦更新をすると決して後へは戻れません。ファンの問題は、BIOSを更新したことは関係がないように思います。ファンはCPUを冷却する目的で搭載されているもので、温度が規定値より高くなるとセンサーが働いて高速回転をするようになっています。当然規定値を下がれば止まる設定ですが、この種トラブルで大部分の原因は給排気口の詰まりが起因するものです。特に排気口側のスリットに微細ゴミが堆積していて、これが原因で冷却効果が出なく高速回転が止まらないことがあります。今回のトラブルは高速回転で何とか危険温度にまでは上がっていないのでしょう、シャットダウンにまで行っていないことから予想が出来ます。改善策はテスクトップPCであればケースを開けて、ファンを取り外せば堆積ゴミの除去が出来ます。ノートPCは分解をすることになりますが、一度でも分解するとメーカーからの保障はなくなることがあります。またファンをとり外すにも簡単に出来るものから、相応のスキルを必要とするものまであって自分で解決するには難しい問題があります。自分で出来ない時はメーカーに修理として依頼することになりますが、相当高額な修理費用がかかることも事前に覚悟していてください。何れにしても一旦ファンを外して、堆積ゴミを除去する必要に迫られていることは事実です。追伸します通常電源ONと同時にファンが高速回転をしますが、OSへ移行すると低速または停止状態になります。このことからファンのコントロールはBIOSではなく、OSが行っていることになります。この一連の流れがなくて、高速回転を続けているのであれば、マザーボードにトラブルが生じています。