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写り方というか、どのような露出（露出自体の明るさ、シャッタースピードや絞り）を選ぶか、最近はどのような感度を選ぶかはメーカーごとの差はあります。画質についても、素子は同じでも（実はほとんどのメーカーが同一の素子を使ってます。一つのメーカーから新技術を搭載したものが出た後、他のメーカーから同じ技術を使ったものが出たりするのはそれが理由）色合いなんかをどうするかはメーカーごとの差がありますね。あと、「夜明るく撮る」だけなら三脚を使って長時間撮影するなりフラッシュを使えば（ただし最近のカメラの内蔵フラッシュはコンパクト化もあってか光の量が少なく、ちょっと離れると光が足りないことも）明るく写せます。そうでない場合は、・高感度を使う（ただしノイズが出てくる）・明るいレンズの機種を使う（レンズの表示のＦいくつと書いてある値が小さいものを選ぶ）とシャッタースピードを速くでき、手ぶれが少ない状態で撮影しやすいですね。佐々木望さんがＣＭということで富士のZ700EXRかと思いますが、夜明るく撮れるというよりは、上に書いた高感度が(コンパクトデジカメにしては）比較的強いということです。ただ、富士の小型コンパクトは絞りが無いせいで、ある程度明るくなっていくと突然シャッタースピードががくんと落ちたり、高感度を積極的に使ってシャッタースピードを速くする傾向があるので、意識して設定していかないと、思ったよりざらざらの写真になるなんてこともあったりします。また、操作系はオリンパスのものとは大きく違いますから、慣れるまでは大変かもしれません。追記： 昔は高感度と言えば富士だったのですが、最近は「裏面照射CMOS」というのが出てきて、各社それなりに高感度に強くなってます。 Z700EXRはそれらとは違う方式ですが、高感度の際に最高解像度が低くなる（それでも６Mあるので十分だと思いますが）代わりに、以前からそれらと同じくらいの画質は出てますね。 ただ、裏面照射CMOSを使った製品は、高感度はいいのですが、明るいところの低感度でもノイズが乗りやすい感じがあります。 もっとも、いずれも「コンパクトデジカメにしては」という前置きがついてのものですのですが。（それでもPCのディスプレイ一杯に画像を表示したり、L判でプリントしたりする程度なら十分なレベルだとは思います）