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収差の少ないレンズで、できるだけ望遠側を使うのが基本ですが、ソフトウェアによる補正を使うのも一案です。例えばEOSであれば(ボディ・レンズは限定されますが)RAW現像時に収差を補正するソフトウェアが添付されています。http://cweb.canon.jp/e-support/qa/1055/app/servlet/qadoc?qa=056236ニコンのデジタル一眼は使っていないので詳細はわかりませんが、ニコンで該当するソフトウェアはCapture NXでしょうか。お使いのRAW現像ソフトウェアを調べてはいかがでしょうか。PhotoShop等の画像編集ソフトウェアで、樽型を変形させる編集を行うのも一案です。コピースタンドを使っているのであれば、画角・被写体の位置をできるだけ固定する事により、バッチでの処理も可能だと思います。単純な樽型ではない場合は大変ですが。なおコンデジにも、収差を補正するモードを持つ機種があります。私が知っているのはリコーのコンデジと、ニコンの極一部のコンデジです。リコーであれば、GXRまたはCX5あたりが対象の機種でしょうか。リコーで「斜め補正」と呼んでいる機能がついています。「斜め補正」については、http://www.ricoh.co.jp/about/company/technology/tech/015.htmlを参考にして下さい。ニコンのコンデジであれば、「ゆがみ補正」という機能をP7000が持っています。リコーと違い、斜めには対応していないので正対する被写体に対してのみですが、樽型の収差をかなり補正してくれます。(この機能を持つ、旧機種のP5100を使っています)あとはiPhone用のソフトウェアで、先のリコーの斜め補正に似た事をするものが、スキャナアプリというカテゴリで幾つも売られています。ただしiPhoneでは解像度が圧倒的に足りないので、あくまでご参考まで。