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カメラ側の設定としては絞り優先モードにして絞り値Fを一番小さな数字にします。ISO感度は1600にしてください。カメラは手持ちではなくてテーブル上で使える小型三脚や床から立てるなら少し重いくらいのしっかりした三脚を使います。（お勧めはスリック エイブル300EXなど）シャッターを切る時はセルフタイマーを利用した方がぶれ難くなりますがお子さんにも動かないように教えてあげてください。（セルフタイマーでシャッターを切る時に息を止めてもらうと成功しやすくなるかも・・・昔のレントゲン撮影の要領です）三脚が用意出来ない時はカメラをテーブルに置いてカメラの下に紙などを重ねてアングルを調整してみてください。シャッタースピードはカメラが自動で決めてくれますが明る過ぎたり暗すぎたりする事も有るので露出補正を利用して好みの明るさにします。（テスト撮影しながら露出補正すると分かりやすいです）ロウソクの本数次第ですが標準ズームだと1秒前後のシャッタースピードなのでどうしてもお子さんはぶれます。ロウソクは出来るだけ沢山点けた方が明るくなって写しやすくなるので太さ3cm以上のものを4本以上は用意した方が良いですよ。顔の左右に複数本と顔に被る用に小さめの物を用意すると良いですよ。（顔に被る用は大きすぎると顔の露出に影響してしまうので小さい方が明るさのバランスが良くなります、ケーキに付いてるサイズか少しだけ大きい位が丁度良いですよ）どうしても暗い時は内蔵フラッシュを調整して弱く当てる方法も有りますが雰囲気はロウソクだけの時よりも落ちてしまいます。フラッシュの光の調整は調光補正という機能を使ってマイナス側にします。この場合、スローシンクロという方法で無いとロウソクの灯りが上手く写らないので夜景ポートレートなどのモードにしてください。ホワイトバランスはオートよりは太陽光にした方が赤みが強調されてロウソクの雰囲気が出やすいです。電球などに設定すると逆に赤みが抑えられます。まずはオートで撮影してみて色を見ながら調整してみてください。ピント合わせはフォーカスポイントをお子さんの目の辺りに合わせてシャッター半押しでAFさせた後、MFに切り替えて構図を調整するのが簡単です。最初からMFだと明るい間に合わせないと暗いと合わせ難くなりますしお子さんも動いてしまうのでピントがずれやすくなります。ピントを合わせた後はお子さんにじっとしてもらわないといけないので出来るだけ直前に合わせた方が良いですね。さらに綺麗に写そうとするならF値の小さなレンズを使ってシャッタースピードを早くする方法が有ります。D40で室内撮影ならニコンAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G（2万ちょっと）がお勧めです。このレンズだとレンズキットの標準ズームより2，3倍早いシャッターが切れるのでお子さんもぶれ難くなります。ズームの方が良いなら明るさは少し落ちますがTAMRON SP AF 17-50mm F/2.8(Model A16N II)（3万弱）や手ブレ補正が付いたTAMRON SP AF17-50mm F/2.8(Model B005NII)（3万半ば）が有ります。（手ブレ補正はカメラ側のブレにしか効かないのでロウソクでのお子さんの撮影にはあまり効果は無いですが普通の撮影の時には便利です） ロウソクの灯りだけでお子さんを撮るのはかなり難しいのでこれを機会に色々勉強してみてください。最初は出来るだけ沢山ロウソクを用意して明るくする事から始めた方が費用的には安くなると思いますよ。