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FinePixS2500HD、CoolPixL100（現行はL110）、DMC-FZ5はネオ一眼と呼ばれるようなタイプですね。CoolPixS8000、TZ7、HX5Vは、コンパクト10倍ズームです。この二つの差は、小さくなりつつあります。昔はネオ一眼の方が高機能でしたが、今はそうでもありませんし、携帯しやすさが違うので、S2500HDの望遠端504mmが必要ない限りはネオ一眼を選ぶ必要はあまりありません。画素数を抑えることで、トリミングをしてズームをしてくれる機能もついて、300万画素くらいで運動会、野球くらいなら十分満足できるズームレンジをカバーしていると思います。子供を撮る場合、一眼レフが優れているのは、レスポンスの良さで、AFが速い。シャッターレリーズを押してからシャッターが切れるまでは速い。AFロックなどをしておくと、ほぼ同時に切れる。なんてことです。子供の走る姿、動き回る一瞬を、近くで撮影しようとすると、一眼レフでないと難しいことが多いです。しかし、運動会、野球は、ある程度、離れてしか撮れないので、コンパクトデジカメでも対応できます。一眼レフが、もう一つ優れているのは、秒3枚くらいは撮れて、それを数十枚続けられることです。つまり、連写です。これができるコンパクトデジタルカメラも出ています。カシオの物が有名です。動画が一眼レフのネックで、撮れるといっているカメラは多いですが、普通には使えない物が多すぎます。レンズ交換式でミラーレスではありませんが、パナソニックのGH1、GF1、G2、オリンパスのE-PL1などが動画撮影には優れていますが、レスポンスの良さは、コンパクトデジタルよりちょっと良いですが、一眼レフより劣ります。気をつけなければならないのは、動画撮影している最中にズームできるコンパクトデジカメは意外と少ないことです。パナソニックのDMC-FZ7とソニーCyberShotHX5Vはどちらもズームできます。この2機種から選ぶのが良いと思います。私は、SONYのデジカメは嫌いですが、この2機種から選ぶなら、裏面照射CMOSのHX5Vが良いと思います。