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何故？D3100とKiss X4なんでしょう？価格的に競合するのは、X4より下位もでるのX50なんですけど、それだと明らかな性能差があるからでしょうか？あえて比較するならX4はD3100に比べて価格が実売で1万円程度（２割強）高い記録画素数がX4が1800万、D3100は1400万ですが、1200万画素以上あれば必要十分なのと総画素数だと２割以上高解像度な気がしますが、ピクセル数で言うと5184×3456に対し4608×3072という事で縦横１割強の違いしかありません。またX4はD3100に比べて素子サイズが小さいのと高解像度かしたせいかどうか分かりませんが、超高感度域（どちらもISO12800相等まで設定可）でのノイズがD3100より多くなる。以上の事から撮像素子については、両者肩を並べる感じでしょうか？ファインダーは、視野率はどちらも95％ですが、ファインダー倍率がX4は0.87倍、D3100が0.8倍で一見X4がかなり良さそうなんですが、素子サイズが違う（ファインダースクリーンの大きさが違う）ので、殆ど同じです。背面の液晶は、どちらも3インチで同じ大きさですが、X4はワイドVGA、D3100はQVGAですのでX4の方が良いです。オートフォーカス用の側距点がX4が9点、D3100が11点とD3100の方が多く中央の側距点はクロスセンサーでD3100の方が良い。動画は、X4がフルHD30フレーム（マイク入力端子あり）、D3100がフルHD24フレーム（マイク端子なし）でX4の方が良い。大きさや重さは、D3100の方が一回り小さく少し軽いが、並べたり持ち比べたりしないと分からない程度の差。連写速度は、X4が１秒間に3.7コマ、D3100が3コマなので、X4が若干速いんですが、連続撮影コマ数がX4がRAW＋JPEGファインの時に3コマ、JPEGラージ・ファインでも37コマと少ない。D3100はRAW+JPEGファインでも9コマ、JPEGならラージ・ファインでも100コマまで撮影可。D3100には初心者向けのガイド機能が付いている。機種間の比較だとこんなもんでしょうか？ニコンとキヤノンの違いだと、あくまでも個人的な意見だと一番大きいのは信頼度の違いがあると思います。ニコンの場合、一番下のグレードのD3100でも10万回のレリーズテストをクリアーしたシャッターユニットを搭載したり（実際に機械的な故障が少なかったり）機械的な信頼度が高い＋顧客満足度がナンバーワンと言われる実績もありますし、アフターケアも満足度が高いです。また、安い下位グレードのボディでもレンズでも手を抜いていないので、フラッグシップを持っている様な人が最下グレードのカメラを（軽くて小さいので）旅行用に買ったとしても満足出来る場合が多い。逆にキヤノンの場合は、フラッグシップが群を抜いて素晴らしいカメラなので、一度フラッグシップを使ってしまうと最下グレードどころか、グレードをひとつ落としただけでも不満が出ることもある。あとよく言われるのが、AFの違い、最近ではニコンのAFが速くなっていますが、やっぱりキヤノンは速いです。しかし、精度だとニコンの方が良く、暗い場所や周辺の側距点（AFポイント）を使った時の差が大きいです。その為かどうか分かりませんが、ニコンでは全く問題ない大口径レンズを使った時の精度不足が問題になる様で、大口径レンズ対策でF2.8より明るいレンズを使用した時に限り高い精度でAF出来るセンサーを別に搭載したりしています。また、ニコンはフラッシュの調光が素晴らしいのでフラッシュ撮影時の失敗が少ないです。キヤノンは、フラッグシップの1D、1Ds系は素晴らしいカメラで多くのプロカメラマンが使っている。大口径超望遠レンズが白い。AFのスピードだけは抜群に速いので、動きものを撮る時にAFポイントで常にターゲットを追い切れなくて外しまくったり、AFポイントで被写体を充分追わずに一気にシャッターを切ってしまっても失敗してない事も多い。とか、ローパスフィルターの清掃が保障期間関係なく無料だったり、そんな感じですかね？