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白ロムというのは電話番号がロムに書かれていない状態を言います。3Gでは電話番号はUSIMというminiSDカードと同じくらいのサイズのカードに書き込まれていて、ユーザーがこのカードを入れ換えることで、電話機を使い分けることができるようになっています。現在、ソフトバンクが発行しているUSIMカードの多くがたまたま白いだけで、ボーダフォン時代の赤いカードも全く機能は変わりません。iPhone用は専用に黒にして、他の機種に差しても使えないことがすぐわかるようにしています。もともとユーザーが差し替えることを想定して作られているのでUSIMの交換は簡単ですが、裏カバーの作りが甘いものがあり、外し方を誤るとカバーを破損しますので注意が必要です。あんしん保証パックなどのアフターサービスはソフトバンクにて買い増しを行う際に更新されるので、白ロムには適用されず、ずっと古い機種が対象となります。なお、USIMカードは何度でも差し替えられますので、気に入らなければ元の機種に戻すことは簡単にできます。なお、中古の機種は電池も痛んでいることが多く、電池パックの価格も調べてから機種を決めることをお勧めします。