FE-320の取扱説明書・マニュアル [全84ページ 7.03MB]
man_fe320.pdf
gizport - 2013-09-16
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54もっとカメラのことが知りたいときに撮影した写真が粗く見える理由はいくつかあります。デジタルズームを使って拡大して撮影した*デジタルズームは画像の一部を切り出して拡大しています。 拡大するほど画像の粗さが目立ちます。ISO感度を高く設定して撮影した*[ISO感度]設定を高くすると、ノイズと言われる本来そこにはないはずの色の小さな点や均一の色の部分に色むらが発生し、画像が粗く見えます。このカメラはノイズを抑えて高感度で撮影できる機能を備えていますが、ISO感度を高くすると、低いときよりは粗くなります。g「ISO感度 ISO感度を変更する」(P.28)*撮影した写真の色が見た目と違う原因は被写体を照らす光源です。[ホワイトバランス]はカメラが正しい色を判断するための機能です。通常は[オート]でほとんどの環境をカバーしますが、被写体の条件によっては[ホワイトバランス]の設定を変えて試してみる方が良い場合があります。*晴天の日中でも被写体が陰になるとき*窓辺などで外光と照明光が重なってあたるとき*画面の中に白いものがないときg「ホワイトバランス 画像の色合いを調整する」(P.28)*通常、白い被写体(雪など)を撮影すると実際より暗く写ってしまいますが、OFで[+]に補正すると見たままの白を表現することができます。黒い被写体を撮影するときは、逆に[-]に補正すると効果的です。ただし、フラッシュを使用すると意図した明るさ(露出)で撮影できないことがあります。g「OF/<ボタン 画像の明るさを変える(露出補正)/画像をプリントする」(P.20)*フラッシュモードを[#](強制発光)に設定して、フラッシュを必ず発光させて撮影します。逆光でも顔が暗くならず撮影できます。逆光以外の場合でも、蛍光灯などの人工照明下での撮影時にも[#]は有効です。g「Y#ボタン フラッシュ撮影する」(P.21)*OFで[+]に設定すると、逆光での撮影に有効です。g「OF/<ボタン 画像の明るさを変える(露出補正)/画像をプリントする」(P.20)*[AF方式]を[顔検出]に設定すると、逆光でも露出が顔に合い、明るく撮れます。g「AF方式 ピントを合わせる範囲を変える」(P.29)撮影した写真が粗い正しい色で撮りたい白い砂浜や雪景色をきれいな白で撮りたい逆光でも人物の顔が暗くならないように撮りたいd4362_63_j_0000_72.book Page 54 Monday, November 12, 2007 1: 43 PM
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