SO703iの取扱説明書・マニュアル [全22ページ 1.08MB]
SO703i_J_OP_01.pdf
gizport - 2013-08-14
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16ATコマンドATコマンドとは、パソコンでFOMA端末の機能の設定や変更を行うためのコマンド(命令)です。■ ATコマンドの入力形式ATコマンドは、コマンドの先頭に必ずATを付けて入力します。必ず半角英数字で入力してください。以下に入力例を示します。ATD*99***3#リターンマーク: Enterキーを押します。コマンドの区切りになります。パラメータ:コマンドの内容コマンド:コマンド名ATコマンドはコマンドに続くパラメータ(数字や記号)を含めて、必ず1行で入力します。1行とは最初の文字からを押した直前までの文字のことです。■ ATコマンドの入力モードATコマンドでFOMA端末を操作するには、パソコンをターミナルモードにしてください。ターミナルモードとは、パソコンを1台の通信端末(ターミナル)のように動作させるモードです。キーボードから入力した文字が通信ポートに接続されている機器や回線に送られます。● オフラインモードFOMA端末が待受の状態です。通常ATコマンドでFOMA端末を操作する場合は、この状態で操作を行います。● オンラインデータモードFOMA端末が通信中の状態です。この状態のときにATコマンドを入力すると、送られてきた文字をそのまま通信先に送信して、通信先のモデムを誤作動させることがあります。通信中はATコマンドを入力しないでください。● オンラインコマンドモードFOMA端末が通信中の状態でも、ATコマンドでFOMA端末を操作できる状態です。その場合、通信先との接続を維持したままATコマンドを実行し、終了すると再び通信を続けられます。オンラインデータモードとオンラインコマンドモードを切り替えるFOMA端末をオンラインデータモードとオンラインコマンドモードに切り替えるには、以下の2つの方法があります。・ 「+++」コマンドまたは「S2」レジスタに設定したコードを入力します。・ 「AT&D1」に設定されているときに、RS-232C(※)のER信号をOFFにします。※ USBインターフェースにより、RS-232Cの信号線がエミュレートされていますので、通信アプリによるRS-232Cの信号線制御が有効になります。オンラインコマンドモードからオンラインデータモードに切り替える場合は、「ATO」と入力します。
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