α-7の取扱説明書・マニュアル [全107ページ 2.42MB]
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gizport - 2013-09-04
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8584全体が黒っぽいもの・白っぽいものを撮影するカメラの光量測定の方法は反射光式です。これは、光源に照らされた被写体から反射してくる光の量 (輝度) をカメラが測定し、その被写体がフィルム上で中庸な濃度 (グレー18%) に写るように露出値を調整する方法です。したがって、反射率の高い白っぽい被写体でも、反射率の低い黒っぽい被写体でも、フィルム上では同じようなグレーに写ってしまいます。画面全体が白っぽい (または黒っぽい) 被写体を撮影する際には、意図的に露出補正 (81ページ参照) をかける必要があります。Mモードの場合は、カメラの測光値よりも多少オーバー (アンダー) 気味にして撮影します。●反射してくる光の量を測定する反射光式に対して、被写体を照明している光の量 (照度) を測定する入射光式もあります。露出計を使うと、このような測定方法が可能です。入射光式だと露出が被写体の反射率に影響されませんので、白いもの・黒いものも、見た通りに再現することができます。露出計を使うときは、カメラをMモードにしてお使いください。●このカメラでは、高輝度側の露出制限値を設けています。すなわち、晴天の雪山等非常に明るいものを撮影する際には、露出オーバー側にしなくても、白さがそのまま再現されます (14分割ハニカムパターン測光時のみ) 。反射光式にて補正せずに撮影反射光式にてオーバー側に補正して撮影露出補正AEロック撮影 (露出の固定) AEロックボタンを押すと、その時の露出値が固定されます。測光したいものとピントを合わせたいものが異なる場合や、露出を一定に保ったまま連続撮影したい場合などに使用します。2.AEロックボタンを押します。 1.測光したいものにピントを合わせます。●ディスプレイ上に 、ファインダー内にAELが点灯し、露出値が固定されたことをお知らせします。●ファインダー内の測光インジケーターについては、次ページをご覧ください。3.AEロックボタンを押したまま、必要ならば構図を変えます。4.AEロックボタンを押したまま、被写体にピントを合わせて撮影します。測光・露出
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