Konica IIIの取扱説明書・マニュアル [全39ページ 3.25MB]
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gizport - 2013-09-26
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調節のしかた1 ライトバリューリングの両側にあるつまみを持って、ライトバリューリングを押し込みながら回して、適正なライトバリューをライトバリュー指標にセットします。この場合には絞り目盛りは動かないでライトバリュー目盛とシャッター速度ダイヤルが、いっしょに動きます。2 ライトバリューをセットすると、絞りとシャッターの組合せが幾とおりもできます。このうちどの組合せを使っても同一露光量になります。3 そのまま(ライトバリューリングを押し込まないで)ライトバリューリングを回すと、絞り目盛とシャッター速度目盛が動きますから、被写体の条件、つまり動きの速いものには速いシャッター速度に、反対に動きのない被写体で奥行のあるものを写すには、シャッター速度を遅い方にすれば、それに応じて絞りは自動的に小絞りになります。456ライトバリューリングを回すとシャッター速度目盛の合ったところでクリックするようになっています。絞りは等間隔目盛で、シャッター速度は倍数速度になっていないため、絞り目盛の中間でとまることがあります。これはシャッター速度に比例した絞りの開度を保っているため、当然このようになります。ライトバリュー調節のとき、絞目盛の範囲またはシャッター速度目盛の範囲の外に回そうとすると停止します。このときにはライトバリューリングをそのまま反対方向に戻してからセットします。シャッター速度の1/250秒と1/500秒のところは、構造上他の倍数速度の間隔の2倍になっています。そのため1/250秒から1/500秒に変えるときは、ライトバリュー目盛を1目盛多い方へずらしてから1/500秒にしてください。この修正を行わないと絞が2段動くので、同一露光量を得ることができません。
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