TX-NR616の取扱説明書・マニュアル [全104ページ 3.46MB]
tx-nr616.pdf
gizport - 2013-08-17
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設定をする61Audysseyオーディシー2EQ(R)は、音量が70のときに基準レベルで再生されるように、自動的にスピーカーレベルを調整します。Audyssey DynamicダイナミックEQは、映画の標準ミキシングレベルを基準にしていますので、音量を70よりも下げたときでもオリジナルの周波数特性と、サラウンド感が得られるように、自動的に調整することができます。しかし、音楽またはフィルム以外のソースの場合は、映画の基準レベルが適切というわけではありません。Reference Levelは映画の基準レベルが使われていないソースにも対応できるように、3種類のオフセットモードを用意しています。・ 「 Dynamic EQ 」設定を「 オフ 」に設定している場合は、この設定は選べません。■Dynamic Volumeボリューム オフ ライト :低圧縮モードが適用されます。 ミディアム :標準圧縮モードが適用されます。 ヘビー :高圧縮モードが適用されます。この設定がボリュームに一番大きな影響を与えます。爆発シーンなど音量が大きいパートでは音量を下げ、静かなパートでは聴き取りやすいように音量を上げます。ヒント・ Dynamic Volumeを有効に設定すると「 Dynamic EQ 」は「 オン 」に設定され Dynamic Vol 表示が点灯します。・ THXリスニングモードの使用中にDynamic EQまたはDynamic Volumeを使いたい場合は、 「 Loudnessラウドネス Plusプラス」設定を「 オフ 」に、 「 THX設定優先 」設定を「 無し 」に設定します( ➔ P.58 ) 。・ 「 Dynamic EQ 」を「 オフ 」に設定すると「 Dynamic Volume 」も連動して「 オフ 」になります。インテリボリューム(機器間の音量差調整) ■ インテリボリューム 1 dB単位で、 -12dB ~0dB~ +12dB本機に複数の機器を接続している場合、本機のボリューム位置が同じでも、機器によって再生するときの音量に差が出ることがあります。 e / r ボタンで調整してください。他の機器と比べて、音量が大きい場合は e ボタン、小さい場合は r ボタンを押して調整します。・ インテリボリューム機能は、ゾーン2/3には効果がありません。A/Vシンク(映像遅延補正) ■ A/Vシンク 10 msec単位で、 0msec~ 800msec映像が音声より遅れて再生されるようなとき、この設定で音声の遅延を調整することができます。再生される映像を見ながら調整するには、 ENTERエンターボタンを押してください。前の画面に戻るには RETURNリターンボタンを押してください。調整できる範囲はHDMIの「 リップシンク 」設定が「 オン 」の場合、またはお使いのテレビがHDMIリップシンク機能に対応している場合で異なります。・ A/Vシンク機能はPureピュア Audioオーディオリスニングモードでは効果がありません。またアナログ入力信号をDirectダイレクトリスニングモードで再生する場合、効果がありません。・ 「 NET 」入力セレクタには使用できません。Audyssey Dynamic EQfiについてAudyssey Dynamic EQは、人間の聴覚や部屋の音響特性を考慮し、音量レベルを下げた際に発生する音質の低下を防ぐ技術です。Dynamic EQは、すべての音量変化に応じて自動的に最適な周波数特性とサラウンドレベルに補正します。その結果、どのように音量レベルを変更しても、常に最適な低域特性や音質バランス、サラウンド効果を維持することができます。正しい補正を行うために、入力されるソースの情報と、リスニングルームに出力される音圧レベル情報とを組み合わせています。Dynamic EQは単独でも有効に機能しますが、Audyssey 2EQ(R)技術と連動することにより、すべての音量レベルに対して最適なバランスの音質を、すべての視聴者に提供します。Audyssey Dynamic VolumefiについてAudyssey Dynamic Volumeは、テレビ番組やコマーシャル、映画などのコンテンツにおける静かな音のシーンと大きな音のシーンの間における、音量レベルの違いによって発生する問題を解決する技術です。Dynamic Volumeは、入力されるソースを常にモニターし、リスナーが設定した好みの音量レベルに常に自動的に調整することで、リスナーを音量調整の煩わしさから解放します。再生中のソースの中に含まれる特徴を正確にモニターし、音量の変化が急激であっても、緩やかな変化であってもソースの特徴に忠実に最適な音量値(リスナー設定値)に自動調整を行います。また、Dynamic Volumeは単独でも有効に機能しますが、Audyssey Dynamic EQを取り込むことにより、音量レベルの調整時やテレビチャンネルの切り換え時、ステレオソースからサラウンドソースなどの切り換え時でも低域特性や音質バランス、サラウンド効果、台詞の明瞭さを維持しています。セットアップメニュー ( HOME )の操作手順はP.51をご参照ください
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