AVC-1550の取扱説明書・マニュアル [全52ページ 1.91MB]
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gizport - 2013-08-21
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43サラウンドについて[解説] (つづき)xドルビープロロジックΙΙ◎ドルビープロロジック ΙΙ は、従来のドルビープロロジック回路を更に進化させたフィードバックロジックステアリング技術を用いて、ドルビー研究所により開発された新しいマルチチャンネル再生方式です。◎ドルビーサラウンド録音されたソース(*)に加え、音楽ソースなどの通常のステレオ録音ソースも5ch(FL、FR、C、SL、SR)の信号にデコードし、サラウンド再生を楽しむことができます。◎サラウンドチャンネルの再生周波数帯域は、帯域制限のあった従来のドルビープロロジックに比較して広帯域(20~20kHz以上)になっています。また、従来サラウンドチャンネルはサラウンドL(左)=サラウンドR(右)のモノラル再生でしたが、新たにステレオ信号として再生する方式をとっています。◎再生するソースの種類や内容に合わせて最適なデコード処理をおこなえるように、各種パラメーターを設定することが可能になりました。(30ページ参照)*:“ドルビーサラウンド録音されたソース”とは●3ch以上で構成されるサラウンド信号を、ドルビーサラウンドエンコード技術によって2chの信号として記録したソースです。●DVD、LD、ステレオVTRで再生される映画のサウンドトラックをはじめ、FM、TV、BS、CSなどのステレオ放送信号にて用いられています。●この信号に対して、プロロジックデコードを施すことにより、マルチチャンネルでのサラウンド再生が可能になりますが、一般的なステレオ機器でそのままステレオ再生することも可能です。●DVDのドルビーサラウンド録音信号には2種類あります。①PCMステレオ2ch信号②ドルビーデジタル2ch信号いずれの信号が本機に入力されても『DOLBY/DTS SURROUND』モードを選択すると、サラウンドモードは自動的に『ドルビープロロジックΙΙ』となります。■ドルビーサラウンド録音されたソースには以下のロゴマークが表示されています。ドルビーサラウンド対応マーク:ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。“Dolby”、“Pro Logic”およびダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
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