AVC-1550の取扱説明書・マニュアル [全52ページ 1.91MB]
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gizport - 2013-08-21
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入力モードを『AUTO』または『DTS』に設定します(25、26ページ参照)。入力モードを『AUTO』または『DTS』に設定します(25、26ページ参照) 。絶対に『ANALOG』および『PCM』モードには切り替えないでください。 (注4)再生方法(参照ページ)44◎DTSデジタルサラウンド(または単にDTSと呼ばれます)は、デジタル・シアター・システムズ社が開発したマルチチャンネルデジタル信号フォーマットです。◎再生チャンネルや再生帯域はドルビーデジタルと同様、FL、FR、C、SL、SRの5chに加えてLFE 0.1chを持つ5.1chで、他にステレオ2chモードがあります。いずれも各チャンネルの信号は完全に独立して記録されるため、各信号間の干渉、クロストーク等で劣化する心配はありません。◎DTSはドルビーデジタルに対して比較的高いビットレート(CD/LDで1234kbps、DVDは1536kbpsか768kbps)となり、相対的に低い圧縮率で動作するのが特徴です。そのためデータ量が多く、映画館においてのDTS再生はフィルムと同期をとったCD-ROMを別途再生する方法がとられています。もちろんLDやDVDにおいてはそういった心配はなく、1枚のディスクに映像とサウンドが同時に記録できるため、他のフォーマットと同様の取り扱いができます。◎この他のメディアにはDTS録音されたCDがあります。これは従来の(2ch録音された)CDと同様のメディアに5.1chのサラウンド信号が記録されたもので、映像はありませんが、CDプレーヤーを使ってサラウンド再生が可能となるという特徴があります。DTSによるサラウンドトラック再生も映画館とAVルームの間で基本的な違いはなく、映画館と同様の緻密で雄大なサウンドを楽しむことができます。(2)DTS デジタルサラウンドについて■DTS対応メディアとその再生方法DTS対応マーク: または以下の内容は一般的な例です。必ずお手持ちの再生機器の取扱説明書と合わせて確認してください。メディア DTSデジタル出力端子光または同軸デジタル出力(PCMと共通)(注5)入力モードを『AUTO』または『DTS』に設定します(25、26ページ参照) 。絶対に『ANALOG』および『PCM』モードには切り替えないでください。 (注4)CD注4:CDやLDのDTS信号は、通常のCDやLDにおけるPCM信号がそのままDTS信号に置き換わった形で記録されています。そのためCD、LDプレーヤーのアナログ出力からはDTS信号がノイズとなって出力されます。このノイズをアンプによって再生した場合、最悪のケースでは本機やスピーカーなどの周辺機器が故障する可能性があります。これらの問題を避けるため、DTSで記録されたCDやLDを再生する前に、入力モードを必ず『AUTO』または『DTS』モードへ切り替えてから、ディスクの再生をおこなうようにしてください。また再生中は絶対に『ANALOG』および『PCM』モードへは切り替えないでください。DVDプレーヤーやLD/DVDコンパチプレーヤーでCDやLDの再生をおこなうときも同様です。なおDVDメディアの場合は、DTS信号は専用の記録方式で記録されているため、問題はありません。注5:CDまたはLDプレーヤーなどで、デジタル出力に何らかの信号処理(出力レベル調整、サンプリング周波数変換など)がおこなわれている場合があります。この場合誤ってDTS信号に信号処理がおこなわれてしまい、本機と接続しても正しく再生できずノイズなどが発声することがありますので、はじめてDTS再生をおこなう場合はまずマスターボリウムを絞り、DTSディスクの再生を開始すると本機のDTSインジケーター(35ページ参照)が点灯することを確認してからマスターボリウムを上げるようにしてください。注6:DVDのDTSメディアは、その再生に対応したプレーヤーが必要です。お手持ちのDVDプレーヤーがDTS対応であるかはDVDプレーヤーのメーカーまたは販売店にご確認ください。光または同軸デジタル出力(PCMと共通)(注5)LD(VDP)光または同軸デジタル出力(PCMと共通)(注6)DVD“DTS”、“DTS Digital Surround”はデジタル・シアター・システムズ社の商標です。サラウンドについて[解説] (つづき)
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