N-02Dの取扱説明書・マニュアル [全173ページ 9.43MB]
N-02D_J_01.pdf
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49・コマンド実行例以下の4パターンのみ設定できます。(1)の設定が各cidに初期値として設定されています。(1) 上り/下りすべての速度を許容する場合のコマンド(cidが5の場合)AT+CGEQMIN=5OK(2) 上り5,760kbps/下り7,232kbpsの速度のみ許容する場合のコマンド(cidが6の場合)AT+CGEQMIN=6,,5760,7232OK(3) 上り5,760kbps/下りはすべての速度を許容する場合のコマンド(cidが7の場合)AT+CGEQMIN=7,,5760OK(4) 上りすべての速度/下り7,232kbpsの速度のみ許容する場合のコマンド(cidが8の場合)AT+CGEQMIN=8,,,7232OK■ コマンド名:+CGEQREQ=[パラメータ]・概要PPPパケット通信の発信時にネットワークへ要求するQoS(サービス品質)を設定します。設定は以下のコマンド実行例に記載されている1パターンのみで初期値としても設定されています。本コマンドは設定コマンドですが、&Wにより書き込まれる不揮発メモリには記憶されません。&F、Zによるリセットも行われません。・書式+CGEQREQ=[<cid>]・パラメータ説明<cid>※:1~10※:<cid>は、FOMA端末内に登録するパケット通信での接続先(APN)を管理する番号です。・パラメータを省略した場合の動作+CGEQREQ=:すべての<cid>に対し初期値を設定します。+CGEQREQ=<cid>:指定された<cid>を初期値に設定します。+CGEQREQ=?:設定可能な値のリスト値を表示します。+CGEQREQ?:現在の設定を表示します。・コマンド実行例以下の1パターンのみ設定できます。各cidに初期値として設定されています。上り5,760kbps/下り7,232kbpsの速度で接続を要求する場合のコマンド(cidが5の場合)AT+CGEQREQ=5OKモデムポートコマンドの設定値の保存についてAT+CGDCONTコマンドによる接続先(APN)設定(P.25)、AT+CGEQMIN/AT+CGEQREQコマンドによるQoS設定、AT*DGAPL/AT*DGARL/AT*DGANSMコマンドによる着信許可・拒否設定、AT*DGPIRコマンドによるパケット通信の番号通知/非通知の設定およびAT+CLIRコマンドによる64Kデータ通信発信時の番号通知/非通知の設定を除き、ATコマンドによる設定は、FOMA端末の電源OFF/ON時に初期化されてしまいますので、ご注意ください。なお、[&W]が付いているコマンドについては、設定後に AT&W と入力することにより保存できます。このとき、[&W]が付いている他の設定値も同時に保存されます。これらの値は、電源OFF/ON後であっても、 ATZ と入力することにより、設定値を呼び戻すことができます。
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