パジェロイオの取扱説明書・マニュアル [全426ページ 12.75MB]
PAJERO_201210.pdf
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7 - 36運転装置7J007074002794WD車といってもどこでも走れるわけではありません。無理な運転はしないでください。路面や傾斜の状態に十分注意して安全運転を心がけてください。積雪や凍結(アイスバーン)の状態に応じてトランスファーシフトレバーを「4HLc」または「4H」に切り換えて走行します。砂地,ぬかるみの状態を確認してトランスファーシフトレバーを「4HLc」または「4LLc」に入れ,アクセルペダルを徐々に踏み込んで発進し,アクセルはできるだけ一定にして,低速で走行します。4WD車の上手な運転アドバイス運転姿勢はやや起こしぎみにして,ハンドル操作やペダル操作がしやすい位置にシートを調整し,シートベルトは必ず着用してください。オフロードを走行したあとは必ず車体各部を点検し,きれいな水で念入りに洗車してください。→「オフロードを走行した後は」P. 7-38積雪路や凍結路を走行するときは注意運転中の急加速,急ブレーキ,急なハンドル操作はスリップや横すべりが起こりやすいので行わないでください。アドバイスタイヤチェーンや冬用タイヤを使用することをおすすめします。タイヤチェーンを装着した場合は,アンチロックブレーキシステム(ABS)が確実に作動するよう「4H」,「4HLc」,「4LLc」のいずれかで走行してください。車間距離を十分に取り,急ブレーキは絶対に避けて,エンジンブレーキを上手に使ってください。砂地やぬかるみを走行するときは注意砂地では無理な走行をしないでください。一般道路にくらべてエンジンや駆動系部品への負担が大きくなり,思いがけない故障の原因になります。走行中,水温計の指針が「H」 表示部に近づいたときや,メーター内のA/T油温警告灯が点灯したときは,ただちに安全な場所に停車して処置してください。→「オーバーヒートしたときは!」P. 13-25→「A/T油温警告灯」P. 6-15アドバイスぬかるみでは,路面の状況がわかりにくいため,深みにはまり込むことがありますので,できれば車から降りて路面の状況を確かめてから運転してください。特にひどいぬかるみを走行する必要があるときは,タイヤチェーンをかける(後輪)と有効です。運転中の急加速,急ブレーキ,急なハンドル操作はスタック(タイヤが砂や泥に埋もれて車が動かなくなる)しやすくなりますので,極力避けてください。車がスタックしたときは,前進と後退を繰り返し,車の反動を利用して脱出します。タイヤが空回りして車が動かないときは,アクセルペダルを軽く踏み,駐車ブレーキを軽く引いたまま脱出します。海辺を走行したときは,海水の塩分により,車にさびが発生しやすくなりますので早めに洗車してください。
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