ハイゼットバンの取扱説明書・マニュアル [全244ページ 7.11MB]
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いざというときに いざというときの処置 174 ページアップ日時 : 2012/08/24 14:19:37けん引されるとき 故障車の移動は、ダイハツ サービス工場、または専門業者に依頼し、車両積載車で4 輪とも持ち上げて運搬してください。 (別冊の「メンテナンス ノート」巻末のダイハツ サービス網、JAFロード サービスを参考にしてください。) 警告 後輪だけを持ち上げたけん引は、車両が不安定になるので、行わないでください。 4WD車の場合、前輪、または後輪だけを持ち上げたけん引は絶対にしないでください。 前輪、または後輪だけを持ち 上げて運搬すると、駆動装置が損傷したり、車がレッカー車(台車)から飛び出すおそれがあります。 やむを得ず、ロープによるけん引をするときは、下記の注意にしたがってください。 けん引を行う前に 注意 他車をけん引する能力はありません。車体のいずれかにロープをかけるなどのけん引はしないでください。 ロープによるけん引を行う前に、駆動系に故障がないことを、ダイハツ サービス工場にご確認ください。 駆動系に故障の可能性がある場合は、ロープによるけん引はしないでください。 注意 オートマチック車・4WD車の場合、ロープによるけん引をするときの速度は30km/h以下、けん引距離は50km以内にしてください。この速度・距 離を超えると、トランスミッションに 悪影響をおよぼし、損傷するおそれがあります。 けん引される車は、下記の事項を守って慎重に運転してください。通常と同じ感覚で運転すると、事故につながるおそれがあります。 できるだけ人や荷物をおろし、車体を軽くしてください。 エンジン スイッチはハンドル ロックを解除させるために“ACC”の位置にし、シフト レバーはニュートラルにしてください。 エンジンが停止していると、いつもよりハンドル操作が重くなりますので、できるだけエンジンを始動してください。 また、ブレーキの効きが悪くなりますので、通常より強めにブレーキ ペダルを踏んでください。 長い下り坂では、ブレーキが過熱して、効かなくなるおそれがありますので、けん引しないでください。
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