ムーヴラテの取扱説明書・マニュアル [全324ページ 9.00MB]
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車を運転するにあたって CVT車の運転 157 ページアップ日時 : 2012/02/22 18:35:23発進時 操作を行う前に 警告 レンジからレンジへシフト レバーを動かすときは、突然車が動き出し思わぬ事故につながるおそれがありますので、ブレーキ ペダルを踏みながら、シフト レバー ボタンを押して動かしてください。 アクセル ペダルを踏んだままシフト レバーの操作をしないでください。急発進して思わぬ事故の原因になります。 操作手順 1. ブレーキ ペダルを右足で踏んだままシフト レバーを前進であればレンジに、状況に応じて、レンジに、また後退のときはレンジに入れます。 2. 駐車ブレーキを戻したあと、徐々にブレーキ ペダルから足を離し、アクセル ペダルをゆっくりと踏み込み 発進します。 注意 シフト レバーがどの位置にあるかは、メーター内のインジケーターで確認してください。 シフト レバーが、レンジ以外の位置にあると、アクセル ペダルを踏まなくても動こうとする特性 を持っています。(クリープ現象) 始動直後およびエアコン使用時は、自動的にエンジン回転が高くなり(アイドル アップ)、動こうとする力 が強くなります。発進時にシフト レバー操作をするときはしっかりとブレーキ ペダルを踏んでください。 マニュアル車は発進のスピードを半クラッチ操作とアクセル操作を併 用して調整しますが、CVT車ではアクセル操作のみで行いますので、アクセル操作は特に慎重に行ってください。 切り返しなどでレンジからレンジ、レンジからレンジと何度もシフト レバー操作をするときは、そのつどブレーキ ペダルをしっかり踏み、完全に車を止めてから行ってください。 トランスミッションに負担がかかり故障の原因となります。また必ずシフト位置も確認してください。 急発進を防ぐためにレンジからレンジ、レンジからレンジ、レンジからレンジにシフト レバー操作をするときもブレーキ ペダルをしっかり踏んでから行ってください。 坂道発進時など、アクセル ペダルとブレーキ ペダルを同時に踏んで発進しないでください。故障 の原因となります。
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