CanoScan 9000Fの取扱説明書・マニュアル [全75ページ 9.48MB]
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49.スキャナードライバーを使ってスキャンする 解像度とデータ容量について解像度とは、画像の「きめの細かさ」です。解像度を高く(数字を大きく)すると、それだけきめの細かい画像になりますが、スキャナーからの読み込みや画像処理に時間がかかり、画像を保存するためのデータ容量も大きくなります。解像度のめやす「拡張モード」では「出力サイズ」(出力したい用途)によって解像度を設定できるようになっています。出力サイズは大きく3つの用途に分けられます。① 印刷を用途とした設定(L判、はがき、A4など)を選択した場合 [300dpi]② 画面表示を用途とした設定(1280×1024pixelsなど)を選択した場合 [150dpi]※①と②は、適切な出力解像度として初期値が自動的に設定されます。③ [フリーサイズ] の場合のめやすは以下のとおりです。〈例〉「原稿の種類」は[紙/写真]、倍率(%)は[100%]の場合 原稿の種類 使用目的 カラーモード 出力解像度カラー写真 焼き増しをする(プリンターで印刷する) カラー 300dpi絵はがきを作る カラー 300dpiパソコンに保存する カラー 75〜300dpiホームページで使う/Eメールに添付する カラー 75〜150dpi白黒写真 パソコンに保存する グレースケール 75〜300dpiホームページで使う/Eメールに添付する グレースケール 75〜150dpi文字原稿 コピーする カラー /グレースケール/白黒 300dpiEメールに添付する カラー /グレースケール/白黒 150dpiOCRで文字を読み取る カラー /グレースケール 300〜400dpiデータ容量のめやす <例>カラーA4サイズ原稿をBMP、PICTで保存した場合のデータ容量 • 出力解像度75dpiの場合: 約1.6MB • 出力解像度1200dpiの場合: 約400MB ※JPEGなど圧縮ファイル形式で保存するとデータ容量は小さくなります。詳細については、電子マニュアルの「スキャンの役立つ情報」をご覧ください。
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